大谷が指名打者でオールスターに登録されることが決定し、ホームラン競争への出場が期待される。
オールスターでの注目イベントであるホームラン競争についてみていきたい。
目次
大リーグオールスター、ホームラン競争のルール詳細とは?参加人数は?トーナメントで勝ち抜き方式。
オールスターでのホームラン競争は、出場選手の中から8人が選抜され、トーナメント勝ち抜き方式で、以下のルールで行われる。
① 1回戦(準々決勝)
4組の対戦。時間は4分間で、球数の制限はなく、ホームランの本数を競う。途中1回に限り45秒間のタイムアウトを取得可能。もし440フィート(130メートル)以上のホームランを2本打てば30秒のボーナスタイムが追加される。後攻の打者が先行の打者のホームラン数を超えた場合は、その時点で終了。
もしホームラン数が同じ場合は、90秒間の延長(タイムアウト、ボーナスタイム無し)。決着がつかない場合は、3スイングずつで競争。それでも決着がつかなければ、1スイングずつ行い、ホームランを打てなかった方が負けとなる。
② 2回戦(準決勝)
1回戦を突破した4人が2組で対戦。ルールは1回戦と同様。
③ 決勝
2回戦を突破した2人で対戦。ルールは1回戦と同様だが、45秒のタイムアウトは2回取得可能。
MLBオールスター、ホームラン競争、T-Mobileボールとは?
最後の1分間にはT-Mobileボールというのが用意され、そのボールがホームランになるとT-Mobileが放課後プログラムを提供するBoys and Girls Clubs of Americaに1万ドル(約110万円)の寄付を行う。
2017年MLBオールスター、ホームラン競争の結果は?スタントン2連覇期待されるもジャッジが優勝。
2017年の第88回MLBオールスターのホームラン競争の結果は以下の通り。
前年度優勝で連覇が期待されたヤンキースのスタントンは1回戦で敗れる波乱の展開。
優勝したのは同じヤンキース所属のジャッジ。
まとめ
ホームラン競争は大注目のイベントの1つで、大谷には是非出場してほしいイベント。
世界屈指の強打者を相手にどこまで通用するのか、注目。
まだオールスター出場も決まっていない段階なので、まずはレギュラーシーズンに集中して結果を残し、オールスター出場の切符を獲得してほしい。
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