大谷翔平、野球の神様ベーブ・ルース以来の二刀流メジャーリーガー。シーズン2桁勝利・2桁本塁打は達成可能か?成績の比較とは?
日本のスーパースター大谷翔平が2018年にロサンゼルス・エンゼルスでメジャーリーグデビューする。
これまでも数々の日本人がメジャーリーグに挑戦してきたが、大谷は今までの選手とは違う、投手と打者の二刀流で挑戦するのだ。
メジャーリーグの二刀流といえば、野球の神様ベーブ・ルースがいる。
ここでは大谷とベーブ・ルースの成績を比較していきたい。
目次
メジャーリーグ初の二刀流選手ベーブ・ルースとは? 打率、本塁打数、勝利数、防御率などの通算成績は?
ベーブ・ルースは1985年2月6日生まれのアメリカ人。
1914年にボストン・レッドソックスでメジャーリーグデビューした。
ベーブ・ルースは22年の選手生活において打者としては通算打率0.342で714本塁打を放ち、OPSは驚異の1.164を記録している。
また投手としては94勝46敗、通算防御率は2.28とこちらもすばらしい結果を残している。
大谷がメジャーに挑戦する約100年前に、野球の神様ベーブ・ルースは二刀流を実現させ、結果を残していたのだ。
大谷翔平、ベーブ・ルース、シーズン2桁勝利・2桁本塁打した回数と年は?
二刀流をすること自体が驚異的なのだが、やはり投手として10勝、打者としては10本塁打というのが1つのベンチマークとなってしまう。
ベーブ・ルースは1918年に2桁勝利・2桁本塁打を達成している。
その年のベーブ・ルースは投手として13勝7敗・防御率2.22、打者としては11本塁打・打率.300を記録している。
大谷はまず2014年に投手として11勝4敗・防御率2.61、打者としては10本塁打・打率.274を記録した。
そして2016年には投手として10勝4敗・防御率1.86、打者としては22本塁打・打率.322と2度目の2桁勝利・2桁本塁打を記録している。
メジャーリーグ・日本プロ野球の歴史において同一シーズンに2桁勝利・2桁本塁打を達成したのはこの3例だけで、大谷は2度記録している。
次はメジャーリーグでの達成が期待されている。
大谷翔平、メジャーリーグ二刀流で2桁勝利・2桁本塁打は達成可能か?ベーブ・ルースを超えられるか?
大谷のメジャーリーグ1年目である2018年、5月31日(日本時間)終了時点で投手としては4勝1敗防御率3.18、打者としては6本塁打・打率.291を記録している。
チームは160試合中56試合(35%)を消化しており、残りは104試合。
このペースを保っていけば十分に2桁勝利・2桁本塁打は達成可能である。
是非ベーブ・ルースが記録した13勝・11本塁打の記録を塗り替えて欲しい。
まとめ
ベーブ・ルースと比較すること自体とても恐れ多いことではあるが、大谷にはそのポテンシャルが十分備わっていると思う。
まだメジャー1年目ではあるが、まずはベーブ・ルースの二刀流の記録を塗り替えて欲しい。
やはりわれわれが見たいのは20勝・20本塁打である。
簡単ではないが、先は長く、大谷翔平ならやってくれそうな気がする。
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