エンゼルスの大谷は2018年5月31日、敵地コメリカ・パークで行われたタイガース戦3回戦に先発で登板した。
83球を投げて5回3安打1失点5奪三振と好投するも同点の場面で交代し、勝敗はつかなかった。
大谷の投手としての累計成績は、8試合投げて4勝1敗57奪三振、防御率3.18。
エンゼルスは大谷降板後に逆転され、1-6で敗れた。
目次
- 1 大谷翔平速報、1回のピッチングの結果。制球定まらず2四球でピンチを作り、1点の先制を許す。
- 2 大谷翔平速報、2回のピッチングの結果。10球で3アウトと調整し、嫌な流れを断ち切る。
- 3 大谷翔平速報、3回のピッチングの結果。2塁打を打たれるも0点に抑える。エンゼルスはプホルスの同点タイムリーで同点へ。
- 4 大谷翔平速報、4回のピッチングの結果。3者凡退で徐々に調子を上げる大谷。
- 5 大谷翔平速報、5回のピッチングの結果。雨天中断後のマウンド。2死2・3塁のピンチも、メジャー自身最速163キロを記録し無失点で切り抜ける。
- 6 大谷翔平速報、6回表にこの日2度目の雨天中断。大谷はマウンドに上がらず交代後にエンゼルス5失点。
- 7 まとめ
大谷翔平速報、1回のピッチングの結果。制球定まらず2四球でピンチを作り、1点の先制を許す。
1回の表エンゼルスの攻撃は、2番トラウトが1アウトからフォアボールで出塁するも、後続が倒れて得点ならず。
1回の裏、大谷が先発のマウンドにあがる。
1番マルティンに対してなかなか制球が定まらず、6球粘られフルカウントから内角低めに外れフォアボールでノーアウトのランナーを許す。
2番カステラノスに対しては3球目を打たせてショートフライで1アウトランナー1塁へ。
続く3番カンデラリオは3球目でカウント1-2と追い込むも、1塁走者マルティンに盗塁を決められる。
カンデラリオは4球目真ん中高めに抜けるも見逃しで三振、2アウトランナー2塁へ。
4番マルティネスには2球でカウント0-2と追い込むも、その後制球が定まらず4球連続ボールでフォアボール、2アウトランナー1・2塁。
5番グッドラムの2球目バットを折りながらもセンター前に運ばれて1点の先制を許す。
6番ジョーンズは初球を打たせてファーストフライで3アウト。
大谷は苦しみながらも1点で切り抜けた。
大谷翔平速報、2回のピッチングの結果。10球で3アウトと調整し、嫌な流れを断ち切る。
2回表のエンゼルスの攻撃はノーアウト1・2塁のチャンスを作るも後続が続かずに得点できず、スコアは0-1のビハインド。
2回裏、大谷のマウンド。
先頭の7番グレイナーは3球目を打たせて、ライトライナーで1アウト。
8番のイグレシアスは2球で追い込み、3球目を打たせてサードゴロで2アウト。
9番のマチャドに対しては3球でカウント1-2と追い込み、4球目は外角低めを空振り三振で3アウト。
この回はわずか10球と、初回の嫌な流れから調整した。
大谷翔平速報、3回のピッチングの結果。2塁打を打たれるも0点に抑える。エンゼルスはプホルスの同点タイムリーで同点へ。
3回表のエンゼルスの攻撃は、2番トラウトが1アウトから2ベースヒットで出塁。
続く3番アップトンは倒れるも、4番プホルスがセンター前タイムリーヒットで1点を返し、スコアを1-1とした。
3回裏の大谷のマウンド。
先頭は1番のマーティン、3球目で追い込んで4球目を打たせてセンターフライ、1アウト。
続く2番カステラノスは3球目で追い込むもカウント2-2からの5球目、外角真ん中の球をレフトに弾き返され2ベースヒット、1アウトランナー2塁。
3番カンデラリオは3球目で追い込み、5球目で空振り三振に仕留める、これで2アウトランナー2塁。
4番マルティネスは3球で追い込み、4球目を打たせてショートフライで3アウト。
大谷翔平速報、4回のピッチングの結果。3者凡退で徐々に調子を上げる大谷。
4回表のエンゼルスの攻撃は、先頭の6番バルブエナがヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。
4回裏、大谷のマウンド。
先頭の5番グッドラムは4球目を打たせてセンターフライ、1アウト。
6番ジョーンズも4球目を打たせてレフトライナー、2アウト。
7番グレイナーは2球でカウント0-2と追い込み、3球目の外角低めを空振りさせて三振。
難なく3アウトを取り、徐々に調子を上げる大谷。
大谷翔平速報、5回のピッチングの結果。雨天中断後のマウンド。2死2・3塁のピンチも、メジャー自身最速163キロを記録し無失点で切り抜ける。
4回の裏が終了すると激しい降雨で試合は一時中断となった。
大谷はソーシア監督と話し、グローブをもって一旦ベンチ裏に下がった。
中断後の5回表エンゼルスの攻撃。
先頭の1番キンズラーがレフトへ2ベースヒットを放ち、ノーアウト2塁。
2番トラウトはレフトフライ、3番アップトン見逃し三振、4番プホルスショートゴロと倒れ無得点。
5回の裏、大谷は交代かとも思われたが、再びマウンドへ。
先頭の8番イグレシアスは2球で追い込み、3球目を空振り三振で1アウト。
9番マチャドも2球で追い込み、4球目を打たせてセンターライナーで2アウト。
続く1番マーティン、6球粘られフルカウントから7球目が内角低めに外れ、2アウトランナー1塁。
2番カステラノスには2球目をレフトに運ばれ、2アウト2・3塁のピンチへ。
この日2三振に仕留めている3番カンデラリオは5球目、大谷自身メジャー最速となる162.7キロ(101.1マイル)の速球を打たせてピッチャーゴロ、ピンチをしのいだ。
大谷翔平速報、6回表にこの日2度目の雨天中断。大谷はマウンドに上がらず交代後にエンゼルス5失点。
6回表エンゼルスの攻撃、2者凡退で2アウトの場面で再度雨脚が強まり、この日2度目の中断へ。
約40分後再開されるも、エンゼルスは三者凡退。
6回裏大谷はマウンドに上がらず、1-1と同点の場面で交代。
2番手のペドロジャン、3番手のジョンソンがこの回5失点で、エンゼルスは1-6と大量のリードを許す。
その後は両チーム得点入らず、エンゼルスは1-6で敗れた。
まとめ
大谷は初回は制球に苦しんだものの、その後徐々に調子を取り戻し83球を投げ、5回3安打1失点5奪三振の好投も、同点の場面で交代となり勝敗つかずだった。
大谷はこの日初めての雨天中断を2度も経験、今後長いシーズンでは雨天中断もうまく切り抜けていく必要がある。
今日は勝敗つかずだったが、次の登板に期待したい。
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