メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスへの入団が決定した大谷翔平が、日本時間2017年12月10日に、本拠地エンゼルス・スタジアムで入団会見を行った。
ここでは大谷の入団会見の模様をみていきたい。
目次
大谷翔平エンゼルス入団会見、ファンや報道陣の数とは?同席した球団関係者とは?
大谷は白いシャツ、濃い目の赤いネクタイというスーツ姿で登場した。
大谷の入団会見には約250人の報道陣と約1,000人のファンが駆け付け、注目度の高さがうかがえた。
会見には球団会長のデニス・クール、監督のマイク・ソーシア、球団ゼネラルマネージャー(GM)のビリー・エップラー、球団オーナーのアート・モレノ、球団社長のジョン・カルピーノ、代理人のネズ・バレロ、通訳のマット日高が同席した。
ソーシア監督、エップラーGMの会見の後に、モレノオーナーが手にする背番号17番のエンゼルスのユニフォームに袖を通した。
会場からは大谷コールが巻き起こった。
大谷翔平エンゼルス入団会見の詳細内容とは?言語は日本語、英語?通訳は?
「Hi, my name is Shohei Otani」
会場からは大歓声があがる。
ものすごく流暢な英語で自己紹介をはじめた大谷、そのまま英語で行くかと思いきや、日本語に切り替えての会見となった。
まずはこんな大勢の前でスピーチすることはないので、緊張しており、考えていたことが全部飛びそうと発言する大谷。
ここからはマット高山が通訳をする。
会見では入団関係者、家族、日本の野球関係者、代理人に感謝するとともに、メジャーリーグのスタートラインに立てる喜びを表現。
エンゼルスでファンとともに優勝を目指すと誓った。
会見の最後にはチームメイトでありメジャーリーグを代表する選手である、マイク・トラウト選手が同日に結婚式を挙げていることに触れ、祝辞を述べた。
大谷翔平、エンゼルス入団会見での質疑応答は?二刀流での起用については?マイク・トラウトに対する大谷流のジョークも。
質疑応答では、ソーシア監督、二刀流での起用を宣言するし、ファンからは歓声が上がった。
大谷も初勝利と初ホームランを同じ試合で達成したいと発言するなど、二刀流での挑戦の意気込みを宣言した。
エンゼルスを選んだ理由としては、感覚的に縁みたいなものを感じて、エンゼルスでプレーしようと決めたと説明した。
背番号はなぜ17番かという質問に対しては、27番がよかったが(マイク・トラウトで)埋まっているので17番にしたとジョークを交え、ファンを盛り上がらせた。
日本版ベーブ・ルースと言われることについては、とても光栄なことではあるが、ベーブ・ルースは神様みたいな存在なので、少しでも努力して近づいていきたい、と語った。
まとめ
注目されていた大谷の入団会見は無事に終了した。
多くの人に感謝を述べ、ユーモアを交えながらも、メジャーリーグで二刀流に挑戦する意気込みを語った大谷、人間性がよく出ていて、エンゼルスファンの心を掴んだのではないだろうか?
まだメジャーリーグでは何も実績の無い大谷が、期待に応える活躍をすることができるのか注目していきたい。
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