エンゼルス大谷と日本人メジャーリーガーの対決を楽しみにしている人も多いのではないだろうか？
2018年メジャーリーグ開幕時点では、大谷の除く日本人メジャーリーガーは投手4名、打者1名となっている。
その中でも唯一の打者であるイチローとの関係性についてみていきたいと思う。
目次
エンゼルス大谷翔平、マリナーズ・イチローとの対戦可能性は？同じアメリカンリーグ・西地区で対戦カードは多い。イチローのメジャーリーグでの実績とは？
大谷が所属するロサンゼルス・エンゼルスとイチローが所属するシアトル・マリナーズは同じアメリカンリーグ・西地区に属する。
そのため、年間試合数も19試合と多くの対戦が予定されており、大谷対イチローの日本人対決への期待感も高い。
イチローは2001年からシアトル・マリナーズで活躍し、2012年シーズン途中にはニューヨーク・ヤンキース、2015年からはマイアミ・マーリンズに所属し、2018年に6年ぶりにマリナーズに復帰した。
メジャーリーグ通算3,089安打、日米通算では4,367安打と参考記録ながらも歴代通算安打では1位となっている（2018年6月7日現在）。
メジャーリーグ18年目のレジェンド・イチローとメジャー1年目の二刀流・大谷の対戦は、日本人のみながず現地アメリカでも注目されていた。
イチロー球団会長付特別補佐就任で2018年の出場は無し。大谷翔平との対戦も実現せず。
2018年5月4日、イチローと大谷の対戦を待ち望んでいたファンにはショッキングなニュースが入ってきた。
シアトル・マリナーズは、イチローが球団会長付特別補佐に就任し、2018年シーズンはベンチ入りメンバーから外れると発表したのだ。
翌日5月5日からはマリナーズの本拠地セーフコ・フィールドでエンゼルス対マリナーズの3連戦で、5月7日には大谷の先発が予想されていた。
イチローの今期ベンチ入りがなくなったことにより、直前で大谷とイチローの対決は幻となってしまったのだ。
大谷翔平、イチローとのメジャーリーグ初対面でのジョークとは？2人の仲や関係性は？大谷の試合結果は？
それでも5月5日のエンゼルス対マリナーズ3連戦の初戦。
イチローの姿はセーフコ・フィールドにあった。
大谷が挨拶に行こうとイチローに近づくと、イチローは大谷をかわして逃走。
実はイチローはチームメイトのサングラスに大谷が近づいてくる姿が映って気が付いたため、意図的に逃走したのだ。
大谷は苦笑いしたものの、イチロー流のジョークで暖かい空気となり、微笑ましい光景となった。
親子ほど年齢の離れた2人、メジャーリーグの大先輩であるイチローのまさかの対応に、大谷もリラックスすることができたに違いない。
大谷はこの日の試合では打者として出場し2安打を放ち、2日後の試合に先発登板し、6回を投げて6安打2失点の好投で3勝目をあげた。
イチローとの直接対決は実現しなかったが、イチローと話せたことで大谷にも良い影響はあったと思われる。
大谷とイチローは直接対決したことはないが、日本にいるときに数回食事をしたことがあるそうだ。
おそらくイチローも大谷の能力を認めており、将来の活躍を確信していたのではないだろうか。
まとめ
大谷とイチローのメジャーリーグ初対面は、イチロー流のジョークで話題となった。
イチローの2018年シーズン出場は無くなりましたが、来期以降の出場に向けて調整をしているようだ。
是非メジャーリーグに復帰して、大谷対イチローの直接対決を実現して欲しい。
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