大谷が故障者リスト入りで戦線を離脱しているエンゼルスは、現在4連敗中と厳しい状況に立たされている。
エンゼルスの最近の試合についてみていこうと思う。
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故障者リスト(DL)入りで大谷離脱のエンゼルス、4連敗でプレーオフ進出へ厳しい状況。6月11日ツインズ戦の試合結果。首位マリナーズとの3連戦へ。
エンゼルスは6月9日から敵地にてアメリカンリーグ中地区のミネソタ・ツインズ3連戦に臨んだ。大谷は怪我の影響で遠征には滞在しなかった。最初の2試合はエンゼルスが勝利し、このカード勝ち越しは決定したものの、3戦目の6月11日の試合では5-7と敗戦となった。
その後エンゼルスはシアトル・マリナーズとの3連戦に臨んだ。マリナーズはエンゼルスと同じく同じアメリカンリーグ西地区所属で、現在首位となっている。プレーオフ進出のためにはとても重要な3連戦であり、少しでも差を縮めたいところだ。
故障者リスト(DL)入りで大谷離脱のエンゼルス、4連敗でプレーオフ進出へ厳しい状況。トラウト4本塁打と絶好調もまさかの3連敗。プレーオフ進出が遠のく。
マリナーズとの3連戦の初戦である6月12日は、1回表にトラウトの20号ソロ、プホルスの10号ソロで2点を先制するも、1回裏にすぐさま同点に追いつかれる。4回裏には3点を追加され、2-5とリードを広げられた。8回表にはトラウトが21号ソロとこの日2本目の本塁打を放つも、反撃はここまでで3-5で敗戦し、エンゼルスは2連敗となった。
2戦目である6月13日は、1回裏にマリナーズに1点を先制される苦しい展開。5回表にはトラウトが2試合連続となる22号ソロを放つも、5回裏にはすぐさま2点を追加されリードを広げられる。その後も追加点を入れられ、1-4の3点差で迎えた7回表、トラウトが2試合連続2本塁打となる23号2ランを放ち1点差に詰め寄るも、その後後続が続かず、リリーフ陣も踏ん張れずに3-6で敗れ、エンゼルスは3連敗となった。
3戦目である6月14日も、2回裏にマリナーズに2点を先制される厳しい展開に。3回にトラウトのタイムリーで1点を返すが、3回裏には2失点で1-4とリードを広げられる。4回表にはフレッチャーの2点タイムリーで3-4と1点差まで追い詰めた。その後エンゼルスは7回までにフォンタナの1号ソロ、Cヤングの3号ソロなどで3点を追加し、6-4と逆転するも、リリーフ陣が踏ん張れずに8回に同点に追いつかれ、9回裏にはハニガーのサヨナラホームランで4連敗を喫した。
故障者リスト(DL)入りで大谷離脱のエンゼルス、4連敗でプレーオフ進出へ厳しい状況。エンゼルスの順位とゲーム差とは?投手陣崩壊で大谷の復帰が望まれる。
エンゼルスは投手陣が踏ん張れずに、まさかの4連敗となってしまった。ここ4試合で26失点と大量失点を許している。中継ぎ陣にも疲れが溜まっており、先発である程度の回数までの好投が期待できる大谷の離脱の影響は、相当大きそうだ。
エンゼルスはアメリカンリーグ西地区首位のマリナーズ戦3連敗を含む4連敗で、37勝32敗で地区3位、首位マリナーズとのゲーム差は8となった。2位アストロズの6月14日の試合は行われている最中だが7回で11-4とリードしており、勝利するのが濃厚だ。アストロズが勝利した場合、ゲーム差は6.5とプレーオフ進出は厳しくなる。
故障者リスト(DL)入りで大谷離脱のエンゼルス、4連敗でプレーオフ進出へ厳しい状況まとめ
エンゼルスは4連敗と結果が出せておらず、大谷の早期復帰が望まれます。エンゼルスは投手陣が崩壊している状況ですが、大谷の投手としての復帰はどんなに早くても1ヶ月はかかりそうです。
打者としての復帰の可能性についてソーシア監督も示唆していますので、復帰してチームに勢いを与えてほしいところです。
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