エンゼルスは大谷に続いて主力選手のけが人が続出し、苦しい展開となっている。チームは現在アメリカンリーグ西地区3位で、首位マリナーズ、2位アストロズとは大きく差をつけられていて、ポストシーズン進出が厳しい状況だ。
大谷を含めて早期復帰が望まれる主力選手の状況についてみていこうと思う。
目次
- 1 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、遊撃手(ショート)アンドレルトン・シモンズ、背番号2番。
- 2 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、外野手コール・カルフーン。背番号56番。
- 3 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手ガレット・リチャーズ。背番号43番。2018年開幕投手。
- 4 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手J.C.ラミレス。背番号66番。右肘靭帯断裂で今季(2018年)絶望か。
- 5 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手マット・シューメーカー。背番号52番。
- 6 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手キーナン・ミドルトン。背番号39番。
- 7 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、遊撃手(ショート)ザック・コザート。背番号7番。
- 8 エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出でピンチ。まとめ
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、遊撃手(ショート)アンドレルトン・シモンズ、背番号2番。
アンドレルトン・シモンズは1989年9月4日生まれの28歳で、キュラソー出身。右投げ右打ちでエンゼルスではショートのポジションを任されている。
2012年にアトランタ・ブレーブスでメジャーリーグデビューし、2016年にエンゼルスに加入。過去2年間の打率は2016年が0.281、2017年が0.278とまずまずの成績を残していた。
2018年シーズンは215打数71安打4本塁打34打点、打率0.330とエンゼルスレギュラー陣の中では最も良い打率を残していた。
シモンズは6月6日のロイヤルズ戦の走塁で右足に違和感をおぼえ途中交代。診断の結果は右足首捻挫で、松葉杖を使って歩行していた。この怪我によりシモンズは10日間の故障者リスト入りしている。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、外野手コール・カルフーン。背番号56番。
コール・カルフーンは1987年10月14日生まれの30歳で、アメリカアリゾナ州出身。左投げ左打ちでポジションは外野手。大谷と同じくエンゼルスには貴重な左打ちの打者。
2012年にエンゼルスに加入してメジャーリーグデビューした。2015年には26本塁打83打点をあげ、長打が期待できるスラッガー。
2018年シーズンは173打数25安打1本塁打11打点、打率0.145と思うような結果が残せていなかった。
カルフーンは6月3日、右脇腹の張りで10日間の故障者リスト入りした。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手ガレット・リチャーズ。背番号43番。2018年開幕投手。
ガレット・リチャーズは1988年5月27日生まれの30歳で、アメリカ・カリフォルニア州出身。右投げ右打ちの投手で2018年はエンゼルスの開幕投手を任された。
2011年にエンゼルスに加入して、メジャーリーグデビューした。過去2年間は怪我などにより登板試合数は少なかったが、2015年には15勝、2014年には13勝を挙げたエンゼルス先発投手陣の中エースだった。
2018年シーズンは4勝4敗防御率3.42。リチャーズは6月14日のマリナーズ戦に先発したが、2回終了後に左太もも裏の張りを訴え緊急降板。詳細な検査の結果が待たれている。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手J.C.ラミレス。背番号66番。右肘靭帯断裂で今季(2018年)絶望か。
J.C.ラミレスは1988年8月16日生まれの29歳で、ニカラグア出身。右投げ右打ちで投手。
2013年にフィリーズでメジャーリーグデビューし、2016年にエンゼルスに加入した。2017年には11勝を挙げ、今シーズンも先発投手の柱として期待されていた。
2018年は2試合に登板し2連敗。右肘の張りを訴えて開幕早々の4月9日に故障者リスト入り。検査の結果、靭帯損傷で手術を行った。2018年シーズンの復帰は難しいかもしれない。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手マット・シューメーカー。背番号52番。
マット・シューメーカーは1986年9月27日生まれの31歳で、アメリカ・ミシガン州出身。右投げ右打ちで投手。
2013年にエンゼルスに加入しメジャーリーグデビュー、2014年には16勝を挙げ、エンゼルス投手陣の中核を担っていた。
2018年は1試合に登板し1勝0敗。開幕直後の4月4日に右腕の張りの影響で故障者リスト入り、5月後半にはブルペンでの投球練習中に違和感を訴え、検査の結果、右前腕部に浮腫が発見され、手術を行ったと発表した。
現在復帰の目途は立っておらず、今シーズンの復帰は絶望的か。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、投手キーナン・ミドルトン。背番号39番。
キーナン・ミドルトンは1993年9月12日生まれの24歳で、アメリカ・オレゴン州出身。右投げ右打ちで投手。
2017年にエンゼルスに加入しメジャーデビュー、中継ぎ投手で64試合に登板し、6勝を挙げた。2018年は16試合に登板し0勝0敗防御率2.04と好成績を残し、抑えとしても起用されていた。
5月15日に右肘内側側副靭帯を損傷し、10日間の故障者リスト入りした。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出、遊撃手(ショート)ザック・コザート。背番号7番。
ザック・コザートは1985年8月12日生まれの32歳で、アメリカ・テネシー州の出身。右投げ右打ちで最近はショートを任されていた。
コザートは2011年にレッズに加入し、メジャーリーグデビュー。2018年にエンゼルスに加入した。2017年には438打数130安打24本塁打63打点、打率0.297と好成績を残し、エンゼルスでの活躍も期待されていた。2018年は224打数49安打5本塁打18打点、打率0.219と思うような結果が残せていなかった。
コザートは6月15日のマリナーズ戦でダイビングキャッチをした際に左肩を痛めて、途中交代した。現在検査の結果を待っている状況。
エンゼルス大谷に続いてチームメイトけが人続出でピンチ。まとめ
大谷に続いてエンゼルスは主力選手の戦線離脱が相次いでいる。ポストシーズン進出のためには、これらの主力選手の早期復活が望まれる。
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