エンゼルス大谷がメジャーリーグで成功を収めるためには、チームメイトとのコミュニケーションを取るための英語力が必要となってくる。ただ大谷は渡米前に英語を十分に勉強する時間はなかったため、日本人の専属通訳を付けている。その通訳を担当しているのが、水原一平氏だ。
大谷の映像ではよく水原氏が映っているのを見たことがある人は多いだろと思う。水谷氏はどのような経歴の持ち主で、どのような形で大谷をサポートしているのか気に似らないだろうか?
ここでは水原氏についてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平の専属通訳・水原一平の役割や経歴とは?アメリカ育ちで、レッドソックス岡島秀樹の通訳も担当。その後日本ハムファイターズへ。
水原氏は1985年生まれで現在32歳か33歳であるが、正確な日付までは明らかになっていない。大谷より10歳程度の歳上である。出身は北海道苫小牧市。
水谷氏は父親の仕事の都合で6歳の頃にアメリカに移住した経験があるため、英語はネイティブレベルのようだ。アメリカに住んでいた際にメジャーリーグを観戦する機会もあって、その時から野球には興味を持ちだしたとのこと。
2011年にはボストン・レッドソックスに在籍した岡島秀樹の通訳を担当することととなり、大谷の専属通訳になる前にもメジャーリーグ経験がある。翌年の2012年には出身である北海道に戻り、その時から北海道日本ハムファイターズの通訳の仕事に就いた。大谷は翌年2013年に入団する。
大谷翔平の専属通訳・水原一平の役割や経歴とは?日本ハムファイターズではレアードやメンドーサの通訳も担当。信頼関係を築く。
水原氏は日ハムの外国人選手、レアードやメンドーサの通訳を担当し、通訳のみならず買い物や食事などにも積極的に付き合い、選手のサポートをしていたようだ。そのため外国人選手からの評判はよく、人気は高かった。アメリカでの生活が長く、メジャーリーグも経験している水原氏の存在は、はじめて日本で生活をする外国人選手の大きな支えとなったことだろう。
大谷は将来的にはメジャーリーグへの挑戦を目指していたことから、当時から外国人選手とは積極的に交流していた。その際に水原氏とも親しくなって、信頼関係を構築していたのだと思う。
大谷翔平の専属通訳・水原一平の役割や経歴とは?メジャーリーグ挑戦時に指名。送迎やキャッチボールも。独身か既婚か?
大谷は2018年シーズンからメジャーリーグ挑戦を決める。英語が堪能ではない大谷にとって、通訳はとても重要な存在になることは、大谷自身もよく理解していた。そして自ら水原氏を専属通訳に指名したそうだ。はじめての海外生活でわからないことだらけの中、5年間一緒に仕事をして信頼関係を構築した水原氏が一番適していると判断したのだろう。
水原氏は監やチームメイトとの通訳のみならず、大谷に常に密着して、送迎、キャッチボールの相手など多方面で大谷をサポートしている。独身の大谷にとってはほぼ奥さんのような存在となりつつあることだろう。2人が仲良さそうに会話している姿は微笑ましいものがある。ちなみに水原氏が既婚か独身かについては明らかになっていない。
大谷はその人懐っこい人間性から、チームメイトと積極的に会話をし、英語力を伸ばしているとのこと。水原氏は来年あたりから通訳は必要ないのではとの発言もしていたが、通訳のみならず水原氏の存在は大谷にとって大きいことだろう。
大谷翔平の専属通訳・水原一平の役割や経歴まとめ
現在ケガで戦線離脱中の大谷だが、水原氏は野球以外のことでも大谷をサポートしていると思われる。エンゼルスはけが人続出で苦しむ中、大谷の早期復帰が望まれている。
早く復帰をして、再び大谷と水原氏が笑顔で会話する姿を見たい。水原氏のサポートで大谷がメジャーリーグのスター選手の仲間入りすることを期待している。
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