大谷翔平はプロ野球2年目の2014年、日本ハムファイターズ所属時代にピッチングフォームを変更することによって、11勝4敗防御率2.61の好成績を残すことができた。
その変更とは、日本ハムファイターズに所属し、メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有だった。大谷はどのようにダルビッシュから閃きを得たのだろうか。
⇒【大谷プロ1年目の成績は?】
目次
大谷翔平、ランナー無い場面では振りかぶってワインドアップで投球。ダルビッシュからセットポジションの閃きが。
大谷はランナーがいない場面では、振りかぶってワインドアップで投球するのが普通だった。ただあることがきっかけに、セットポジションでの投球に変更してみようと思ったのである。
部屋にいるときにたまたまスマホでダルビッシュの映像を見ていた大谷。ダルビッシュがランナー無しの場面でもセットポジションで投球していたことから、大谷もセットポジションに挑戦してみようと思ったという。
その時までは振りかぶってワインドアップで投げる良さを感じており、ずっとワインドアップで投球してきたところから、セットアップに変える怖さもあったようだが、まずは試してみようと思ったという。その際にダルビッシュの映像のイメージから入ることにした。
大谷翔平、セットアップに手ごたえを掴み、2014年は投手で11勝4敗防御率2.61の好成績を残す。
大谷はセットアップにチャレンジしてみると、意外としっくり来たという。繰り返していくうちに、自分に当てはまる部分を選択しながら削っていった。そしてすぐに実践で試してみたら手ごたえがあったという。
2014年の投手大谷は、ダルビッシュから閃きを得て、ワインドアップからセットポジションに変更したことが大きく、前進したようだ。思い切って変更してみてよかったと大谷は振り返る。
これを繰り返していけば、更によくなるという手ごたえも掴みながら、2014年シーズンは終了し、11勝4敗防御率2.61の成績を残した。
大谷翔平、閃きやきっかけを求めながら練習に取り組む。
大谷は二刀流を挑戦するために、日本ハムファイターズに入団した。プロ1年目は3勝3ホームランという成績を残したが、大谷は満足しておらず、常に改善点を探し続けていた。そしてメディアも、大谷の二刀流に批判的な声が多かったものの、注目はしていた。
大谷は練習においても常にきっかけを求めて練習しているという。閃きというか、こういうふうに投げてみようとか、こうやって打ってみようというものが、突然出てきたりするのである。
やってみて何も感じなかったり、しっくりこなければそれはそれで良しとし、継続した先にもっと良い閃きが出てくることもありえる。変わるときは何かのきっかけで、一瞬で上達することもあるし、そういう感覚を大事にしているという。
ワインドアップからセットポジションへの変更も、このような姿勢で取り組んでいる大谷ならではの閃きだったのだろう。
大谷翔平、ピッチングのセットポジションはダルビッシュ有の動画から閃きまとめ
大谷はプロ野球に二刀流で調整し、結果を残しながらも常に改善点を探している。そういう姿勢で練習に取り組む姿勢が、常に大谷を進化させていくのだろう。
多くの人の想像を超える活躍を見せる大谷。どこまで進化し続けることができるのか、注目だ。
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