西武ライオンズの菊池雄星は2019年シーズンにメジャーリーグ挑戦することが明かになった。
菊池は岩手県の花巻東高校出身で、エンゼルス大谷翔平の先輩にあたる。
岩手県が生んだ怪物2人が世界最高峰のメジャーリーグの舞台で対戦する可能性が高くなった。
ここでは菊池雄星のメジャーリーグ挑戦についてみていきたいと思う。
目次
菊池雄星2019年メジャーリーグ挑戦へ。西武ライオンズを優勝・日本一に導けるか?
菊池は2018年シーズンの開幕前にメジャーリーグへの憧れがあることを明らかにしていた。
ただ日本で認められからとの思いから具体的な行動には移せていなかったが、西武ライオンズも菊池のチームへの貢献を評価し、夢への挑戦を後押しすることを決めた。
菊池は2016年シーズンに自身初となる2桁勝利の12勝をマーク。その年のシーズンオフから西武にはメジャーリーグ挑戦の夢があることは伝えてきた。
2017年シーズンには自身最多となる16勝をマークし、今シーズンは途中怪我もあったが9勝をあげている。
菊池は今シーズン優勝を目標としており、現時点ではパリーグ首位で10年振りのリーグ優勝と日本シリーズ進出が現実味を帯びてきている。
日本での最後のシーズンとなる2018年、最高の形で締めくくることができるのか注目だ。
菊池雄星、メジャーリーグ挑戦表明後の先発は敗戦。
菊池のメジャーリーグ挑戦表明によって、多くの球団が獲得に興味を示している。
2018年8月17日には日本ハムファイターズ戦に先発登板したが、メジャーリーグ12球団のスカウトが視察に訪れた。
菊池はこの日7回11安打4失点でチームは3-5で敗戦。3年連続での2桁勝利はお預けとなり、メジャーリーグスカウトの前で思うような結果を残すことはできなかった。
大谷と菊池対戦の可能性は?エンゼルスに入団の可能性は?
菊池のメジャーリーグ挑戦で注目となるのが、花巻東高校の後輩である大谷翔平との対戦。
年齢は3つ違うため、高校では一緒にプレーすることはなかったが、大谷は中学3年生の時、当時高校3年生の菊池が甲子園で活躍するのを見て、花巻東高校に進学することを決めた。
大谷は2018年シーズンからロサンゼルス・エンゼルスに加入しているため、メジャーリーグ経験という点では大谷の方が先輩となる。
エンゼルスが所属しているアメリカンリーグのチームに入団することとなれば、シーズン中に対戦する可能性は高くなるだろう。
直接対決も楽しみではあるが、菊池がエンゼルスに加入して大谷と一緒にワールドチャンピオンを目指すというのも見てみたい気がする。
エンゼルスは今年けが人が続出するも、現時点では勝率は5割以上をキープしている。
来年はけが人が復活すればプレーオフ進出できる可能性は十分にあるだろう。
そこに菊池が加われば、更に面白い展開となりそうだ。
菊池雄星がメジャーリーグ挑戦まとめ
菊池のメジャーリーグ挑戦表明によって、多くの球団が獲得に興味を示すことだろう。
菊池、大谷といった岩手県の怪物2人がメジャーリーグの舞台で活躍するのは楽しみである。
直接対決か、はたまた同じ球団で世界一を目指すのか、菊池がどの球団に入団するのか注目していきたい。
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