エンゼルス大谷翔平の代打での打率が驚異的な数字となっている。
最近の大谷は、指名打者(DH)制がないインターリーグの試合や、相手の先発投手が苦手の左腕の場合は、ベンチスタートとあり、代打での出場が続いている。
試合の勝負所で代打で起用されることが多い大谷は、しっかりと結果を残し、相手チームにとって脅威となっていることだろう。
ここでは大谷の代打での活躍についてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平、ダイヤモンドバックス・バックホルツから代打でセンター前ヒット。代打の打率は驚異的な数字に。
2018年8月23日(日本時間)に敵地で行われたエンゼルス対ダイヤモンドバックスの一戦。
指名打者のないインターリーグの試合のため、大谷は2試合連続でベンチスタートとなった。
大谷の出番は0-3と3点ビハインドの6回表先頭打者。
できればランナーがいる場面で大谷を起用したかったソーシア監督であるが、9番ピッチャーのところで代打大谷を起用した。
相手投手は先発で高騰を続けるバックホルツ。
6球目の内角低めにあわせた大谷は、バットを折られるもののセンター方向に弾き返し、大谷シフトを敷いているショートとサードの間を抜けてセンター前ヒットを放った。
大谷の今シーズンの代打での成績は16打数6安打で打率0.375。リーグ平均の代打の打率が0.200と言われている中で、大谷の数字がいかに高いかわかるだろう。
そして6安打中2本はホームランとなっている。
大谷翔平、二刀流復活でも代打で出場機会を増やせるか。
大谷のファンとしては代打で一打席しか見ることができないのは残念だが、チャンスの場面で使える大谷の存在は見方ベンチにとっては大事な切り札に、相手ベンチにとっては大きな脅威となる。
現在は二刀流復活に向けて調整中であるが、もし投手として復帰した場合には、先発する試合の前後1試合は打者として出場しないこととなるため、その場合には代打での起用ということが今後あり得るかもしれない。
大谷の体に負担をかけない形で、最大限の貢献をする形が、ここ最近の代打での活躍で見つかったかもしれない。
代打での出場が可能となれば、大谷は二刀流であってもほぼすべての試合に出場することが可能となり、ファンとしても喜ばしいことだ。
大谷翔平、代打の打率がリーグ平均を大幅に上回る活躍まとめ
ソーシア監督も大谷の代打での活躍を称賛しており、結果を出せる理由として、大谷は相手投手を研究して、常に準備をしている点をあげている。
代打としてもソーシア監督の評価を得た大谷、ますますエンゼルスにとって欠かせない存在となりつつある。
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