大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約をしていた田沢純一が2018年9月2日(日本時間)、メジャーリーグに昇格した。
大谷は9月3日のアストロズ戦に投手として先発する予定となっており、田沢との日本人での継投がみられる可能性もある。
ここでは田沢のメジャーリーグ昇格についてみていきたいと思う。
目次
田沢純一、エンゼルスでメジャーリーグ昇格へ。大谷翔平との継投の可能性は?
田沢は2009年から2016年の8年間ボストン・レッドソックスに在籍し、2017年に2年契約でマイアミ・マーリンズに移籍したが、2018年5月に戦力外となっていた。
2018年6月にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結ぶも、結果を残すことができずに7月には契約を解除。
その後7月14日にエンゼルスとマイナー契約を行っていた。
メジャーリーグでは9月1日からベンチ入りできる選手枠が25名から40名に拡大するため、それにあわせて田沢もメジャーリーグ昇格となった。
今後は大谷のチームメイトとして約1か月間、メジャーリーグで戦うこととなるが、大谷は投手としての復帰が決定しているため、今後大谷の後を田沢が継投するという日本人リレーを見ることができるかもしれない。
大谷翔平、9月3日アストロズ戦での球数の目安は?田沢のリリーフ登板はあるか?
大谷は2018年9月3日(日本時間)、アストロズ戦に約3ヶ月ぶりに先発する予定となっている。
右ひじの故障明けはじめての登板となり、球数をどこまで投げられるのかは明らかになっていないが、従来の100球前後までは投げられない可能性が高いとみられている。
なとか勝利投手の権利を得られる5回まで投げ切ってほしいところではあるが、まずは様子をみながら投球していくことになるだろう。
大谷が早めに降板するとなると、リリーフ投手も多く登板することとなり、田沢が出場する可能性が高そうだ。
田沢としてはメジャーリーグ生き残りをかけて、なんとしても結果を残しておきたいところであり、大谷と同様に活躍を期待したい。
田沢純一の経歴、メジャーリーグでの成績は?
田沢は社会人野球の新日本石油ENEOSに所属し、2008年に日本プロ野球を経由せずにボストン・レッドソックスとメジャー契約を締結した。
2013年から2016年の4年間は毎年50試合以上に登板し、リリーフの主軸として活躍した。
2017年にはマイアミ・マーリンズと2年契約を行い、55試合に登板したが、2018年には戦力外通告を受けた。
田沢のメジャーリーグでの成績は、20勝25敗4セーブ88ホールド、防御率3.90となっている。
大谷と同じチームメイトとして、今後の活躍を期待したい。
大谷翔平と田沢純一、日本人継投の可能性や2人の仲まとめ
大谷と田沢はいままであまり接点がなかったと思われるが、田沢がメジャーリーグに昇格したことによって、今後接点は増えていくことだろう。
田沢のロッカーは大谷の隣が割り当てられたようで、今後メジャーリーグの先輩としてその経験を大谷に伝えていってほしいと思う。
大谷はいよいよ日本時間9月3日に投手として先発復帰を果たす。どこまで投球することができるのか注目だ。
大谷の後を田沢が投げる可能性も十分にあるので、早速日本人リレーを見ることができるかもしれない。
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