2018年9月3日(日本時間)のヒューストン・アストロズ戦で約3ヶ月ぶりの先発登板をしたエンゼルスの大谷翔平。
次回の登板は中6日での9月10日ホワイトソックス戦になることがわかった。
ここでは大谷の次回登板についてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平、復帰登板となったアストロズ戦のケガの影響はなし。次回登板も決定。
大谷は復帰登板の翌日の9月4日、普段と変わらない様子で球場入りした。
前日は49球球、2回1/3を投げて3回途中2失点で2敗目を喫した大谷。
3回途中には明かに球速が落ちて、腰の張りが原因とのことであったが、その経過が心配されていた。
だがケガをしていた右ひじと痛めた右手薬指も問題はなく、ソーシア監督は9月10日に敵地で行われるシカゴ・ホワイトソックス戦に先発出場させることを明言した。
通常通りの中6日での登板であり、前回の復帰登板は結果こそ出なかったものの、順調であったことを物語っている。
次回の登板ではもう少し球数を増やして、5回を投げ切って勝利投手の権利を獲得して欲しい。
大谷翔平、次回登板に向けた課題や目標とは?
前回の復帰登板で課題となったのは球数、球速、変化球のキレで、次回以降どこまで改善できるかに注目が集まる。
まず球数については49球での降板となってしまった。腰に張りがあったため、降板となったようだが、勝利投手の権利をえるために5回を投げきるには、最低でも80球は投げる必要があるだろう。
通常の目安となる100球までもっていくことができるのか注目が集まる。
球速については初回は160キロ近い速球を投げていたものの、3回に入ると球速は10キロ以上落ちて、140キロ台となってしまった。
その球速が落ちたところを狙われて、2ランホームランを許してしまったので、次回は球数とともに、球速を落とさずに行けるかもポイントとなってくる。
最後に変化球のキレ。いくら実戦形式の練習を行ったからと言っても、これだけは実践をやっていかないと感覚を取り戻すのは難しいのだろう。
前回の登板では変化球のキレがなく、カウントを稼ぐことや三振を取ることができなかった。
本来の調子を取り戻せるかに注目が集まる。
大谷翔平、新人王獲得に向けて目指すべき成績・結果とは?
メジャーリーグのレギュラーシーズンも残り1ヶ月を切った。
エンゼルスは残念ながらプレーオフへの進出は絶望的であるため、大谷に期待されるのは新人王の獲得である。
まず投手として目指してほしいのは、勝利の数である。現時点で4勝2敗となっているので、なんとか6勝を目指してほしいと思う。
そして打者として目指してほしいのは20本塁打。現時点で15本、二刀流のため、打者としての出場機会は減ってしまうが、大谷の実力であれば十分達成は可能だろう。
投手として6勝、打者として20本塁打を残すことができれば、新人王獲得の可能性は一気に高くなるだろう。
大谷翔平、次回登板は9月10日ホワイトソックス戦とソーシア監督が明言まとめ
大谷の次回登板が9月10日のホワイトソックス戦に決定した。
試合開始時刻は日本時間の午前3時10分となかなか厳しい時間帯ではあるが、前回の復帰登板からどれだけ改善できるかを見るためにも、生で視聴したいと思う。
なんとか新人王獲得に向けて、ラストスパートを期待したい。
<こんな記事も読まれています>
⇒【大谷翔平、バーランダーから14号本塁打】
⇒【大谷翔平、マルドナドと再会】
⇒【大谷、左投手だとスタメン落ちする理由は?】
⇒【大谷翔平が使用するスパイクの詳細とは】
⇒【大谷翔平イケメンで女子人気も高い?イケメン野球選手ランキング】
⇒【大谷翔平の兄・龍太、都市対抗野球本選出場へ】
⇒【大谷翔平の足はイチローより速いのか】
⇒【メジャーリーグの故障者リスト・選手登録枠の概要とは】
⇒【マルドナドが大谷を最悪の事態から救った?】
⇒【大谷翔平、好きなスポーツ選手初の1位へ】
⇒【大谷翔平、エンゼルス入団までの交渉経緯とは】
⇒【大谷翔平は遺伝で長身か?家族の身長とは?】
この記事へのコメントはありません。