エンゼルスの大谷翔平の右ひじに新たなケガが発見された。
9月3日にはアストロズ戦に復帰登板し、2失点で2敗目を喫したものの、次回登板は問題ないと思われていた中でのケガ再発で、ショッキングなニュースとなってしまった。
エンゼルスはトミージョン手術を勧めているようだが、大谷はすぐには判断せずに、今シーズンは打者に専念して試合に出場する可能性が高い。
9月6日のテキサス・レンジャーズ戦前に不安なニュースが発覚したが、この日の大谷は3番指名打者で出場し、メジャー初の1試合2本塁打を放ち、ファンの不安を一掃する活躍を見せた。
ここでは大谷の活躍についてみていきたいと思う。
大谷翔平、レンジャーズ戦で17・18号の2本塁打。
この日の大谷は5打席全部で出塁するという活躍を見せた。
第一打席は1回表、フォアボールで出塁。
第二打席は3回表、三塁への内野安打でこの日初ヒットとなった。
第三打席は5回表、先頭バッターの大谷はビベンズダークスの初球をとらえると打球はライト方向に大きなフライに。スタンドまで届くか微妙な感じではあったが、打球は伸びて17号ソロホームランとった。
これで松井秀喜がメジャー1年目に記録した16本塁打を超える、17本目のホームランとなった。
Consecutive games with a home run for #ShoTime!#Angels 6, Rangers 0. pic.twitter.com/8EDGV064CO
— Angels (@Angels) September 6, 2018
第四打席は7回表、左腕のベルハムの2球目をうまくあわせて、センター前ヒットとした。苦手とされてきた左投手にもうまく対応してきていいる。
この後7個目の盗塁も決めて、ホームに生還している。
そして第五打席は8回表、1アウトランナー1塁の場面でバトラーの5球目をとらえ、ライト方向に大きなフライに。この打球もスタンドまで届くか微妙なところであったが、ぎりぎりスタンドに入った。
18号2ランホームラン、これで城島健司がメジャー1年目に記録した日本人最多本塁打の18号に並んだ。
UNREAL!
Ohtani with his 2nd multi-HR game this season, this time with a hurt elbow! (via @FoxSportsWest) pic.twitter.com/Lw1zgP3RI6
— FOX Sports (@FOXSports) September 6, 2018
大谷はメジャー1年目での20号ホームラン、そして新人王獲得が見えてきた形だ。
この日の大谷は4打数4安打2本塁打3打点1四球と、全ての打席で出塁する活躍、打率も0.287まであげてきた。
大谷翔平、2018年シーズンオフにトミージョン手術か?2019年シーズン出場は可能か?
打者として2試合連続ホームランと好調を維持している大谷だが、この日の試合前に右ひじに新たな損傷が見つかり、今シーズンの投手としての復帰は絶望的となった。
9月10日のシカゴ・ホワイトソックス戦に登板予定となっていたが、これで次回登板は白紙に。
エンゼルスとしてはトミージョン手術を推奨しているとのことで、大谷はロサンゼルスに戻り次第、手術を行うのかをはんだんすることとなる。
シーズンオフに手術を行えば、投手としての来シーズン出場は難しいものの、打者としてであればシーズン途中から出場できる可能性がある。
二刀流が見れなくなるのは残念であるが、まだまだ大谷は若くてメジャー生活も長くなると思われるので、長期的な視点でベストの選択をしてほしいと思う。
大谷翔平17号・18号ホームランまとめ
大谷の右ひじに新たな損傷発覚は残念なニュースとなったが、この日の試合では1試合2本塁打とケガを全く感じさせない活躍を見せた。
これで20本塁打、そして打率3割も見えてきており、新人王獲得に向けて期待がかかる。
トミージョン手術をする可能性は高いそうだが、今シーズンは打者として出場するのであれば、どこまでホームラン数をのばすことができるのか楽しみだ。
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