エンゼルスの大谷翔平が2018年9月8日(日本時間)に敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に5番指名打者(DH)で先発出場。
第二打席に3試合連続となる19号3ランホームランを放った。
メジャー1年目の日本人選手としては、城島健司の18本を抜いて単独最多となった。
ここではホワイトソックス戦の大谷についてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平19号ホームラン、城島を抜いて日本人メジャー1年目最多本塁打へ。
ホワイトソックスの先発は大谷が苦手とする左腕のロドン。
先日は左投手から初ホームランを放つなど、徐々に対応してきている印象だ。
プホルスがケガで離脱してからは、左投手が先発でも大谷の先発出場が続いている。
第一打席はあわせるだけのサードゴロ(通常であればショートゴロだが大谷シフトのためサード)に倒れた。
1-1の同点で迎えた3回表、1アウト1・2塁のチャンスの場面で、大谷の第二打席が回ってきた。
2ボールからの内角高めの3球目スイングした大谷、打球は右中間方向に高く上がり、伸びてスタンドまで届いた。
勝ち越しの19号3ランホームラン。
これで城島健司がメジャー1年目に記録した18本を抜いて、単独最多となった。
大谷は249打数目での19本塁打達成。
城島が506打数で18本塁打だから、大谷の数字がいかにすごいかがわかるだろう。
The wind couldn't knock this ball down!
Ohtani-san hits a three-run blast!#Angels 4, White Sox 1. pic.twitter.com/ihz1iTquVQ— Angels (@Angels) September 8, 2018
大谷翔平、北海道地震、右ひじのケガも19号ホームランで明るいニュース。
大谷は9月3日のヒューストン・アストロズ戦で投手として復帰登板をしたものの、その後の検査で右ひじじん帯に新たな損傷が発見され、今シーズンの登板は絶望的となっている。
今後、トミージョン手術を行うか判断していくことになる。
そして大谷が日本ハムファイターズ時代に生活していた北海道で、9月6日に地震が発生。
大谷は少しでも明るいニュースを届けたいと語っていたが、さっそく結果を残したことになる。
被災した北海道の人々にとっても、大谷の活躍で勇気づけられたという人も多いことだろう。
大谷翔平、新人王獲得に向けてどこまで成績を伸ばせるか。ホームラン20本、打率3割は達成可能な数字に。
大谷は今シーズン打者として残り試合を出場する意向を表明している。
19号ホームランを放ったことで、20号はほぼ確実といっても良さそうだ。
あとはどこまでホームランを伸ばせるかに注目が集まり、新人王獲得にも期待がかかる。
ここ数試合は好調を維持しており、打率も0.290近くまで上昇してきている。
打率3割も目指してほして、新人王獲得争いを制して欲しいと思う。
大谷翔平、メジャー1年目日本人最多となる19号ホームランまとめ
大谷は3試合連続ホームランを放って、城島が持つ日本人メジャー1年目の18号をあっさり更新した。
そして苦手とする左投手から2本目のホームランと、徐々に適応してきている。
今シーズンの残り試合は打者として出場する意向を示しており、どこまでホームラン数を伸ばせるか注目だ。
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