約3ヶ月ぶりの復帰登板で右ひじに新たな損傷が見つかったエンゼルスの大谷翔平。
シーズンオフにトミージョン手術をするかどうかは、大谷の決断にゆだねられており、まだ本人の意向は明かになっていないが、ソーシア監督は2019年シーズンに大谷は投手として出場しないことを明言した。
ここでは大谷がトミージョン手術を決断したのかについてみていきたいと思う。
ソーシア監督2019年大谷翔平は登板しないと発言。自身の契約も延長か?
シアトル・マリナーズと本拠地での3連戦初戦となる2018年9月14日(日本時間)、報道陣の取材に応じたソーシア監督は、大谷が2019年シーズンは登板しないことを明らかにした。
ソーシア監督は、エンゼルスで2度のMVPにも輝いたスーパースター、マイク・トラウトも引き合いに出しながら、大谷は特別な選手になる可能性が十分にあると表現。
2018年は大谷にとってメジャーリーグ1年目という事もあり、二刀流を完全な形にすることはできなったが、2020年には投手としては20~24試合に先発し、打者としては350打席に立てると思うとの考えを示した。
ソーシア監督自体の契約も2018年までとなっており、2019年に対してここまで明確な発言を行ったという事は、続投の可能性があるのかもしれない。
ベーブ・ルース以来の二刀流となる大谷の挑戦を、ソーシア監督は見届けたくなったのだろうか。
大谷翔平メジャー1年目の二刀流は不完全?
日本プロ野球は年間143試合なのに対して、メジャーリーグは162試合と19試合も多い。
これをほぼ同じ期間でこなすことから、選手にかかる負担は日本プロ野球とメジャーリーグでは大きく変わってくるだろう。
そしてメジャーリーグの場合は、広いアメリカを横断することもあって、移動による疲労も蓄積してくる。
2018年シーズンの大谷は、投手として登板する前後の試合は疲労回復のために欠場としてきたが、大谷としてはもっと試合に出たい意向を示しており、2020年にはもっと出場機会が増える可能性はありそうだ。
ソーシア監督はすでに2020年の大谷の起用法について、具体的なイメージを持っているともとらえられる、発言であった。
ソーシア監督2020年大谷翔平二刀流起用のイメージ
ソーシア監督は大谷が年間24試合に登板すれば、19試合でチームに勝利をもたらすとも発言。
となると大谷の年間15勝以上というのも期待ができそうだ。
打者として350打席立つことができれば、今年の実績からみると25本塁打はいけそうで、30本塁打も狙えるかもしれない。
2020年には15勝3割30本100打点を期待したいし、そうなればポストシーズン進出の可能性は極めて高くなるだろう。
2019年シーズンに大谷の二刀流を見ることができないのは残念ではあるが、しっかりとケガを治して、2020年での活躍を楽しみにしたい。
2019年は打者に専念して、40本塁打を練られる可能性もありそうだ。
まとめ
大谷がトミージョン手術を決断するのかに注目が集まるが、ソーシア監督はすでに手術を行う前提のような発言をしていた。
またソーシア監督自身も契約が2018年までとなっており、今後契約を更新するのかに注目が集まる。
2020年に大谷が二刀流で活躍すれば、再びワールドシリーズ王者に返り咲くチャンスと考えているのだろうか。
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