2018年アメリカンリーグ新人王に輝いたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平の年俸は30億円を超えてもおかしくはないと言われている。
だがメジャー1年目の2018年の年俸は54万5,000ドル(≒6,000万円)、新人王を獲得した翌年2019年の年俸も65万ドル(≒7,200万円)と2017年の日本ハム時代の2億7,500万円から大幅にダウン。
メジャーリーグは25歳以下の外国人選手とはマイナー契約しかできないという制限があり、大谷はその事情を理解しながらも自身の夢をかなえるために最低保証額の年俸となった。
ここでは大谷2019年以降の年俸についてみていきたいと思う。
メジャーリーガーの年俸トップ10、トラウトが1位。
2018年メジャーの最高年俸は大谷の同僚でもあるスーパースターのマイク・トラウトで34.1百万ドル(≒37億5,100万円)と驚きの金額となっている。
トラウトの実績からすれば納得の数字ともいえるが、それと比較すると制限があるにせよ大谷の6,000万円は少なすぎると言わざるをえないだろう。
大谷はまだ24歳で今後10年程度は第一線で活躍が期待でき、人気も高くて集客もできることから、年俸の制限なく契約をすることができれば30億円以上というのも夢ではないだろう。
2018年のメジャーリーガー年俸トップ10は以下の通りで、エンゼルスからはトラウトだけでなくプホルスもランクインしている。
【追記】
トラウトは2019年3月20日に12年総額4億2,650万ドル(≒470億円)とアメリカスポーツ史上最高額で2030年までの契約を延長した。平均年俸は約3,554万ドル(≒39億円)でメジャーリーグ最高額。
大谷の年齢や二刀流での活躍の可能性を考えると、トラウトに匹敵するような契約を獲得する可能性は十分にあると言えるだろう。
大谷翔平、メジャー最高金額での契約の可能性
契約上エンゼルスは大谷を2023年までの6年間保有する権利があり、3年目が終了するまで年俸を上げることはできないが、さすがに安すぎるという話から、特例の救済措置を検討するという話まで出ている。
救済措置はどうなるかわからないが、過去の例でいうとトラウトがメジャー4年目の開幕前に6年総額1億4,450万ドル(≒159億円)で契約しており、大谷も2021年には大型契約を締結できるだろう。
過去最大の契約のなったのは現在ヤンキースのスタントンがマーリンズ時代の2014年に締結した13年総額3億2,500万ドル(≒357億円)であり、年齢や二刀流での活躍を考えるとこれを上回る契約となってもおかしくはない。
【追記】
前述の通り、2019年にトラウトが過去最大の契約は更新している。
大谷翔平の年俸推移
大谷の年俸の推移は以下の通りとなっている。2013年~2017年は日本ハムファイターズ、2018年~はロサンゼルスエンゼルス。
2013年:1,500万円
2014年:3,000万円
2015年:1億円
2016年:2億円
2017年:2億7,500万円
2018年:6,000万円
2019年:7,200万円
大谷は球団からもらう年報以外にもスポンサーから入る収入もあるため、実際は10億円レベルの可能性も高いだろう。
ただ大谷にとってはお金よりも世界最高峰のメジャーリーグの舞台でいち早く挑戦することが最優先だったのである。
25歳になるのも待ってメジャーに挑戦すれば、ヤンキースの田中が2014年に契約した7年総額1億7,550万ドル(≒193億円)以上の契約になってもおかしくはなかったが、大谷は夢の実現を最優先した。
だがこの大谷の決断が後々にはさらに大きな大型契約に繋がっていくことは間違いないだろう。
まとめ
大谷はメジャーリーグの制限によって2019年の年俸は約7,200万円となっているが、2021年までには年俸が30億円以上の複数年契約を締結できる可能性は十分にあるだろう。
大谷にとって大事なのはお金より夢への挑戦であるため、今後も二刀流での活躍に期待したい。そしてメジャー史上最高額となる大型契約をつかみ取ってほしいと思う。
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