エンゼルスの大谷翔平は2018年9月26日(日本時間)、2018年シーズン終了後にトミー・ジョン手術(じん帯再建手術)を受けることを発表した。
日本ハムファイターズのチームドクターである土屋正光医師からのセカンドオピニオン取得を希望していた大谷だが、球団が推奨した手術を受ける決心をした。
大谷の手術はアメリカの名医、ニール・エラトロッシュ氏が担当することになった。
ここではエラトロッシュ氏と大谷の手術についてみていきたいと思う。
ニール・エラトロッシュ医師の経歴・実績がすごい
引用:CEDARS-SINAL KERLAN-JOBE INSTITUTE
大谷の手術を担当するエラトロッシュ氏は実績・名誉ともに抜群であり、手術を決心することができたのだろう。
エラトロッシュ氏はロサンゼルス・ドジャースとNFLのロサンゼルス・ラムズのチームドクターを務めており、ロサンゼルス・エンゼルス、NBAのロサンゼルス・クリッパーズ、NHLのロサンゼルス・キングス、アナハイム・ダックスで整形外科のコンサルタントも担当している。
これだけでも信頼できるドクターであることがわかるが、医師会から選出される「アメリカのベストドクター」に2006年から、南カリフォルニアでの投票では「スーパードクター」として2008年から選ばれ続けている。
トミー・ジョン手術の実績も豊富で、最近ではシカゴ・ホワイトソックスのマイケル・コペック投手、サンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・エクト投手、エンゼルスのギャレット・リチャーズ投手の手術を担当している。
メディアからの信頼も絶大であり、大谷の手術を担当する医師としては、エラトロッシュ氏より優れたドクターはいなそうである。
大谷、2019年シーズンは登板できず打者に専念
大谷はトミー・ジョン手術を決断したため、2019年シーズンは投手としての出場はできず、打者に専念することになる。
一時は投手として高卒メジャーを目指していた大谷としては、残念な気持ちはあるとしつつも、打者に専念して多くの試合に出場できることはプラスと前向きに考えている様子。
一般的に打者がトミー・ジョン手術を受けた場合は復帰までに半年はかかると言われているが、大谷の場合は指名打者での出場になる可能性が高いため、2019年シーズン開幕に間に合う可能性も十分あるだろう。
来年は二刀流を見ることができないのは残念ではあるが、打者としてどこまで成績を伸ばすことができるのか、楽しみである。
大谷、日米野球2018には出場できず
大谷はトミー・ジョン手術を決断したことにより、2018年11月9日から開催される日米野球は、残念ながら出場することはできなそうだ。
もしかしたらシーズンオフということもあり日本に一時帰国し、どこかで大谷の姿を目にすることはできるかもしれない。
手術後のリハビリは大変であると思うが、今後の活躍に向けて頑張ってほしいと思う。
まとめ
大谷は最終的にトミー・ジョン手術を決断したが、担当する医師がアメリカを代表する名医であることがわかり、安心したファンも多かったことだろう。
2019年シーズンは二刀流を見ることができないが、打者としての活躍を期待したい。
<こんな記事も読まれています>
⇒【大谷2019年以降年俸30億円超えの可能性】
⇒【大谷新人王獲得の可能性・競合選手】
⇒【大谷新人王争いのライバル・アンドゥハー】
⇒【大谷メジャー開幕投手は2020年以降?】
⇒【大谷2019年打者専念でMVP獲得は可能?】
⇒【ソーシア監督大谷の2019年以降起用法を発言】
⇒【大谷翔平、高卒メジャー挑戦を目指した理由】
⇒【トラウト・大谷の3・4番コンビが最強】
⇒【大谷、40本塁打100打点は達成可能?】
⇒【大谷と結婚する方法を「CLASSY」が特集】
この記事へのコメントはありません。