右ひじのじん帯を損傷していたエンゼルスの大谷翔平は2018年シーズン終了後すぐの10月2日(日本時間)、トミージョン手術を受け、無事に成功したことを球団が発表した。
ここでは大谷の手術と、復帰までのスケジュールについてみていきたいと思う。
大谷翔平のトミージョン手術は成功
大谷は9月に約3ヶ月ぶりの復帰登板をしたものの、右ひじのじん帯に新たな損傷が見つかり、トミージョン手術を受ける決断をした。
手術の日程については発表されていなかったものの、シーズン最終戦の翌日に手術を受け、無事に成功したことをエンゼルスのビリー・エプラーGMが発表。
トミージョン手術についてはエンゼルスは早くから大谷にすすめていたのもの、大谷は決断をしかねていており、一時は日本ハムのチームドクターを務めた土屋正光氏にセカンドオピニオン取得を希望していると報道されたが、最終的に大谷は手術を決断。
リハビリを考えると早い日程で手術をした方がよかったが、最短スケジュールで受けた形となった。
大谷翔平、投手・打者として復帰のスケジュール
トミージョン手術が成功した大谷だが、ファンが気にあるのは復帰がいつになるか問うこと。
一般的には投手としては1年から1年半かかると言われており、2019年シーズンの登板はできない可能性が極めて高い。
一方では打者としては半年程度で復帰できると見られており、大谷は順調にリハビリを行えば、2019年シーズンの開幕戦に間に合う可能性は残されている。
エンゼルスの2019年の開幕戦は3月29日足チャート(日本時間)に予定されており、そこからの出場を期待するファンは多いことだろう。
大谷の術後の経過について注目していきたい。
大谷翔平のトミージョン手術を担当したのはニール・エラトロッシュ氏
大谷のトミージョン手術を担当したのは、ロサンゼルス・ドジャースのチームドクターも務めるニール・エラトロッシュ氏。
エラトロッシュ氏はトミージョン手術の名医として知られており、2018年だけでも大谷を含めて9名の選手の手術を担当した。
大谷は当初は手術を決断しか寝ていたが、エラトロッシュ氏の実績を信じて手術を決断したのだろう。
無事に成功で終わったとのことで、完ぺきな状態まで回復することを期待したい。
まとめ
大谷のトミージョン手術についてまとめると、シーズン最終戦翌日の10月2日(日本時間)に手術は完了し、成功したことを発表。
投手としては1年から1年半のリハビリ期間が必要なため、復帰は2020年シーズン以降だが、打者としては半年程度で復帰できることが多く、2019年シーズンの開幕に間に合うか微妙なところ。
2019年は打者としての活躍を期待したい。
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