「トラウタニ」とはトラウトと大谷の2人を表す言葉である。
エンゼルスで活躍をする2人は、米国でも大きな話題となっており、「トラウタニ」ということばが誕生した。
残念ながらエンゼルスは2018年ポストシーズンに進出することができず、マイク・トラウト監督の最終年に花を添えることはできなかったが、来年以降は期待できそうだ。
「トラウタニ」の2人がエンゼルスのオフの補強に大きな効果をもたらすと見られている。
ここでは「トラウタニ」についてみていきたいと思う。
「トラウタニ」の2人がエンゼルス打線の主軸に
トラウトはアメリカンリーグで2回もMVPに輝く、メジャー最高峰の選手の1人。
2018年は打率.312、39本塁打79打点の活躍でまたもMVP級の活躍を見せている。
大谷は打者として打率.285、22本塁打61打点、投手としては4勝2敗防御率3.31の成績を残した。
中でもシーズン後半の打撃はすばらしく、多くの人の記憶に残る活躍をした。
大谷はアメリカンリーグ新人王の最有力候補とみられており、獲得が期待される。
大谷は右ひじじん帯の損傷でトミージョン手術を受けたので、2019年シーズンは打者としての出場となる。
どのような打順になるのかはわからないが、トラウトと大谷がエンゼルス打線の主軸を任させることは間違いなく、トラウト3番、大谷4番という組み合わせが相手チームにとっても一番脅威だと思う。
エンゼルスにはプホルスとアップトンというホームランバッターがいるが、どのように打順を組んでくるのか楽しみである。
プホルスとアップトンは打率がやや低いのが気になるところではある。
トラウト、エンゼルスとの契約は2020年までで、「トラウタニ」も解散か?
エンゼルスの2018年シーズンの成績は80勝82敗でアメリカンリーグ西地区4位。
投手陣を中心に故障者が続出したということもあったが、残念な結果に終わってしまい、2019年シーズンこそはポストシーズン進出を果たしてほしい。
トラウトは個人でこそ数々の記録を打ち立ててきているが、ポストシーズン進出経験は1度しかなく、まだ未勝利となっている。
トラウトとの契約は2020年までとなっているが、トラウトがポストシーズン進出を強く希望するのであれば、契約を更新せずに移籍という可能性はあるかもしれない。
ただ大谷のエンゼルス加入によってチーム力は大きく向上。
大谷が投手として復帰するのは2020年とみられており、トラウトの契約最終年に大谷が二刀流として活躍すれば、トラウトもまだまだ大谷と一緒にプレーしたいと思うに違いないだろう。
大谷自身もトラウトと一緒にプレーすることで刺激となるはずなので、是非とも「トラウタニ」が今後長くみられることをファンとしては期待したい。
「トラウタニ」はエンゼルスの補強にもメリット?
「トラウタニ」の2人は多くのメジャーリーガーからみても魅力的で、2人と一緒にプレーしたいと考える選手は多いと言われている。
来シーズンに向けてどれだけ戦力を補強できるかがポイントではあるが、若い「トラウタニ」コンビはまだまだ数年間はトップレベルの活躍が確実視されている。
チームとしての成績は奮わなかったが、2019年シーズン以降はポストシーズン進出も十分狙える戦略が育ってきていると思われる。
「トラウタニ」が実力通りの活躍をすればポストシーズンに進出できる可能性は高く、それに興味を示す有力選手は多いことだろう。
エンゼルスの今後の補強にも注目が集まるが、「トラウタニ」と一緒にプレーできるとういことが、移籍勧誘のための大きな武器になることは間違いなさそうだ。
まとめ
「トラウタニ」とはエンゼルスのスーパースター、マイク・トラウトと大谷翔平の2人を表す言葉で、アメリカでも大きな注目を集めている。
来年以降も「トラウタニ」の2人がチームを引っ張っていくことは間違いなく、ポストシーズン進出を期待したい。
トラウトの契約は2020年までとなっているが、大谷が活躍してポストシーズン進出となれば、「トラウタニ」は今後も継続していく可能性が高いだろう。
「トラウタニ」はメジャーリーガーにとっても憧れの存在であり、今後の補強にもメリットがありそうだ。
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