日本プロ野球で素晴らしい成績を残している読売ジャイアンツの菅野智之投手。
注目されるのは日本のエースがいつメジャーリーグに挑戦するのか。
ここでは菅野のメジャー挑戦の時期、そして大谷翔平との対戦についてみていきたい。
菅野智之メジャーリーグ挑戦は最短で2022年?
菅野は2018年シーズンでプロ6年目を迎える。
巨人がポスティングシステムに同意すればすぐにでもメジャー挑戦は可能な状況ではあるが、過去に巨人からポスティングシステムを利用した選手はいない。
そして巨人は4年連続でリーグ優勝を逃しており、このタイミングで菅野を放出するのはチーム事情的に厳しいだろう。
そうなると海外フリーエージェント(FA)権を取得してのメジャー挑戦となるが、菅野がその権利を得るのは2021年シーズン終了後。
早くて2022年からメジャーリーガー菅野が誕生することとなる。
海外FA権取得には9シーズン1軍登録が必要になるので、その時まで待つ必要がる。
菅野智之、2年連続沢村賞は確実?すぐにメジャー挑戦でも通用?
菅野は2017年に17勝5敗防御率1.59の成績を残し、最多勝・最優秀防御率のタイトルを獲得。
自身初となる沢村賞も受賞している。
2018年もこれまでに15勝8敗防御率2.15の成績。
圧巻は8度の完封勝利、10度の完投、そして投球回数は200イニングを突破し200奪三振も達成。
2018年も沢村賞受賞はほぼ確実とみられている。
菅野の実力・実績であれば今すぐメジャー挑戦しても通用するレベルだろう。
2017年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では準決勝のアメリカ戦に先発登板し、6回1失点(自責点0)に抑えている。
アメリカのリーランド監督からはすぐにでもメジャーで通用すると評価され、菅野がメジャー挑戦を表明すれば激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。
菅野智之、エンゼルス大谷翔平との対戦の可能性は?
菅野は1989年10月11日生まれの28歳(記事執筆時点)。
2022年にメジャー挑戦となれば33歳になる歳となる。
その時には今の成績を維持するか今以上の成績を残してメジャーに挑戦して欲しいと思う。
そしてファンとしてはエンゼルスの大谷翔平との対戦も見てみたいところだ。
大谷は二刀流であるため打者としての対戦も、投手としての投げ合いもどちらともみてみたい。
その頃には大谷もメジャーを代表する選手となっていることが期待される。
大谷が所属するエンゼルスはアメリカンリーグ西地区に所属するため、菅野の移籍先がアメリカンリーグであればシーズン中での対戦の可能性はある。
まだ少し先の話ではあるが、楽しみに待ちたいと思う。
まとめ
菅野は2年連続最多勝・最優秀防御率と沢村賞受賞がほぼ確実な状況となっている。
いつメジャーに挑戦しても通用しそうであるが、巨人がポスティングシステムでの挑戦は認めずに、海外FA権を取得する2022年シーズンからの挑戦となりそうだ。
ファンとして菅野と大谷の対戦を是非とも見てみたい。
2人ともその頃に野球選手としてピークを迎え、世界最高峰の舞台で対戦することを楽しみに待ちたいと思う。
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