マイク・ソーシア前監督が退任し新監督の去就に注目が集まっていたロサンゼルス・エンゼルスは、2018年10月23日(日本時間)、ブラッド・オースマス氏が新監督に就任することを発表した。
ここではオースマス新監督と大谷翔平の起用法についてみていきたいと思う。
ブラッド・オースマス監督の経歴とは?
オースマス監督は1969年4月14日生まれの49歳(記事執筆時点)。
1993年に捕手としてサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューし、その後はデトロイト・タイガース、ヒューストン・アストロズ、ロサンゼルス・ドジャースと4球団、合計18年間メジャーリーガーとして活躍した。
通算成績は打率.251、1,579安打、80本塁打、607打点。
現役引退後の2014年シーズンからはデトロイト・タイガースで監督を務め、1年目にはアメリカンリーグ・中地区で優勝するものの、地区シリーズでは未勝利でポストシーズンは敗退した。
その後は結果を残すことができず2017年シーズンで監督としての契約は終了。
2017年シーズン終了後からはロサンゼルス・エンゼルスのGM特別補佐を担当し、マイク・ソーシア監督の後任としてエンゼルスの新監督に就任した。
オースマス監督、大谷翔平の二刀流での起用は?
オースマス監督は10月23日にエンゼルスタジアムで会見を行い、優勝を目指すことを宣言した。
トミージョン手術を行い、現在リハビリの大谷翔平については、特別な才能を持っていることを認め、2019年シーズンは無理させたくないと語った。
大谷は2019年シーズンは打者としての出場に専念することとなり、順調にリハビリが進めば開幕に間に合う可能性もある。
ただいまだかつて二刀流としてトミージョン手術を受けた選手はいなく、オースマス監督も2020年には大谷を二刀流としての起用を考えているため、2019年の開幕からの出場については慎重に検討していく方針のようだ。
今回、新監督がエンゼルス内部からの昇格であったため、大谷の二刀流としての起用については継続される可能性は極めて高いと言えるだろう。
2018年シーズンも近くで大谷の活躍を見てきたオースマス監督なら、大谷の能力を最大限引き出すように活用してくれるに違いない。
まとめ
ソーシア監督の退任で注目を集めていたエンゼルスの新監督は、GM特別補佐を担当していたオースマス氏が務めることとなった。
タイガースで監督の経験もあり、また2018年シーズンは近くで大谷の活躍を見ていたことから、大谷の起用法については心配ないと考えてよさそうだ。
オースマス監督は優勝を目指すことを宣言しており、マイク・トラウト、大谷らをうまく使いながら、来年こそはポストシーズン進出を果たしてくれることを期待したい。
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