大谷翔平の同僚でロサンゼルス・エンゼルスに所属するマイク・トラウトが2018年のアメリカンリームMVP(最優秀選手)候補3名に残ったことが、2018年11月6日(日本時間)に発表された。
大谷も新人王候補3名に残っており、同時受賞が期待されるが、MVPはボストン・レッドソックスでトリプルスリーを獲得したムーキー・ベッツが獲得する可能性が高いだろう。
目次
トラウト2018年シーズンの成績
トラウトの2018年シーズンの成績は、打率.312、39本塁打、79打点、24盗塁。
132の四死球を選び、出塁率は.460、長打率は0.628、OPS(出塁率+長打率)は驚異の1.088となっている。
トラウトは2014年、2016年にもMVPを獲得しており、自身3度目となるMVP受賞を狙う。
エンゼルスはアメリカンリーグ西地区4位と奮わなかったが、その中でもトラウトの活躍は目を見張るものだった。
MVP候補ベッツ、ラミレスの2018年シーズンの成績
トラウトの他にMVP候補となっているのは、ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツとクリープランド・インディアンスのホセ・ラミレス。
ベッツの成績は打率.346、32本塁打、80打点、30盗塁で首位打者を獲得するとともに、トリプルスリーを達成している。
出塁率は.438、長打率は.640でOPSは1.078。
レッドソックスのワールドシリーズ制覇にも貢献しており、ベッツがMVP最有力候補と言えるだろう。
ホセ・ラミレスの成績は打率.270、39本塁打、105打点、34盗塁。
出塁率は.387、長打率は0.552、OPSは.939と素晴らしい成績ではあるがベッツ、トラウトと比較するとやや見劣りする数字となっている。
トラウトのMPV、大谷の新人王発表日程
アメリカンリーグのMVPは2018年11月16日(日本時間)に発表される予定となっている。
新人王は11月13日(日本時間)に発表予定となっており、大谷が受賞する可能性が高いと見られている。
トラウトのMVP獲得は厳しいもしれないが、同時受賞の可能性を信じて楽しみに待ちたいと思う。
エンゼルス、大谷・トラウトの活躍で2019年シーズンに期待
エンゼルスの2018年シーズンはアメリカンリーグ西地区4位と奮わなかったが、2019年シーズンは大谷とトラウトが中心となってチームを引っ張り、ポストシーズン進出を是非とも実現してほしい。
エンゼルスから唯一ゴールデングラブ賞を受賞したアンドレルトン・シモンズや若手で今後の活躍が期待されるデビッド・フレッチャー、テイラー・ワード、ハイメバリアなどもいるため、楽しみである。
まとめ
エンゼルスからはトラウトがMVP候補、大谷が新人王候補に選出され、同時受賞が期待されている。
大谷は新人王を獲得する可能性が高いと見られているが、MVPはワールドシリーズを制覇し首位打者・ゴールデングラブ賞・トリプルスリーのベッツが獲得する可能性が高いかもしれない。
発表を楽しみに待ちたいと思う。
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