エンゼルスの大谷翔平は2018年のアメリカンリーグ新人王を受賞し、今後年俸にどのような影響を与えるのか関心を持っている人は多いことだろう。
大谷の2018年の年俸は54万5,000ドルであり、1ドル110円換算で約6,000万円となっている。
ただエンゼルスと大谷の契約は6年契約であり、少なくとも3年目が終了する2020年シーズンまでは現行の年俸が適用されることとなる。
ここでは大谷新人王獲得による、年俸への影響についてみていきたいと思う。
目次
大谷の年俸が低い理由
大谷の2017年日本ハムファイターズ時代の年俸は2億7,500万円であり、メジャーリーグ1年目は約6,000万円と大幅に下落している。
これはメジャーリーグの規定によって、25歳以下の外国人選手とはマイナー契約しかできないことになっているためである。
大谷はこのルールを理解しながらも、お金よりも夢を実現するために、25歳になる前にメジャーリーグ挑戦を選択した。
大谷の年俸アップは2020年終了後
大谷の年俸は3年目が終了する2020年シーズンまでは現行のままであり、新人王獲得の影響は短期的にはない。
ただ大谷の活躍を見ていると2021年からは大型の契約に移行できる可能性は十分にあると言えるだろう。
参考になる例としては同じエンゼルスのマイク・トラウトが4年目に6年総額1億4,450万ドル(≒159億円)、1年あたり26億円の大型契約を締結している。
大谷、新人王獲得でスポンサー収入は増加?
大谷の年俸はすぐには上がらないが、新人王獲得によってスポンサー収入への影響はすくなからずあると言えるだろう。
現在スポンサー契約をしている企業からは特別報酬が出たり、今後のスポンサー料に影響してくるのはもちろんのこと、新規で大谷とスポンサー契約を結びたいという企業も出てくるはずである。
大谷はお金を目的として野球をやっているわけではないが、スポンサー収入はかなりの金額となることだろう。
大谷、年俸30億円以上は可能?
大谷の実量であれば、年俸30億円以上の契約をつかみ取ることは十分可能であると考えている。
しかしながら、まだメジャー1年目を終了したばかりであり、重要なのは2年目以降の活躍。
2019年シーズンは手術の影響で打者としての出場に専念する形になるが、打者としてどこまでの結果を残すことができるのかは非常に楽しみである。
大谷の年俸は2020年二刀流の成績次第
2020年シーズンからは二刀流として復帰する予定であり、この成績次第で契約内容は大きく変わってくると言ってよいだろう。
もしMVP級の活躍を見せれば、単年で30億円以上の年俸で複数年契約というのが現実味を帯びてくることになる。
大谷の年俸がどこまで伸びるのかも注目だ。
まとめ
大谷は見事アメリカンリーグの新人王を受賞したが、短期的には年俸への影響はないが、スポンサー収入は大きく増加することだろう。
大谷が大型契約を締結できるのは2020年シーズン終了後であり、二刀流として復帰し、どの程度の成績を残せるか次第となってくる。
二刀流での活躍とともに、年俸もどこまで伸ばすことができるのか楽しみである。
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