2018年シーズンにロサンゼルス・エンゼルスに所属し、大谷翔平のチームメイトだったケイレブ・カワートがシアトル・マリナーズに移籍することが決定した。
カワートはこれまで野手として出場してきたが、今回の移籍で注目を集めているのは二刀流に挑戦する点。大谷の二刀流での活躍を受けて、今後メジャーでも二刀流プレイヤーが多く誕生するかもしれない。
ここではカワートについてみていきたいと思う。
カワートの経歴・成績
カワートはアメリカジョージア州出身で、1992年6月2日生まれの26歳。2010年のメジャーリーグドラフトでエンゼルスから1巡目(全体18位)で指名され、メジャー入りした。
2015年にメジャーデビューしたものの、シーズンを通じてレギュラーに定着したことはなく、2018年の成績は47試合に出場して打率0.134、1本塁打、10打点。
カワート、マリナーズで二刀流挑戦
カワートは高校時代に投手としても高い評価を得ていたが、メジャー入り後は内野手と外野手を兼務し、安定した守備に定評があった。ただこれまでのメジャー4年間で打者としての成績は、打率.197、6本塁打、33打点と思うような結果を残すことができていなかった。
今回マリナーズはカワートの投手としての才能に注目し、二刀流としてプレーする機会を与えることを発表している。
カワート、二刀流でエンゼルス大谷と対戦も
カワートが移籍したマリナーズは、古巣エンゼルスと同じくアメリカンリーグ西地区に所属しており、直接対決の機会も多い。
カワートが二刀流としてどの程度の活躍を見せるのか注目だが、投手として出場してエンゼルスと対戦する可能性もある。2020年には大谷も二刀流として復帰予定となっており、大谷・カワートの二刀流対決が実現するかもしれない。
まとめ
メジャーリーグはシーズンオフで、今後選手の移籍動向に注目が集まっている。そんな中、マリナーズがエンゼルスからカワートを獲得し、二刀流として挑戦させることを発表して話題となった。
大谷フィーバーで二刀流に注目が集まっているが、今後もメジャーで二刀流に挑戦する選手は増えていきそうだ。
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