シンシナティ・レッズに所属していたマット・ハービー投手は2018年12月21日、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスに移籍することが発表された。1年契約で年俸は11百万ドル(≒12億円)、別途3百万ドル(≒3.3億円)の出来高払いが含まれている。
ここではマット・ハービーについてみていきたいと思う。
マット・ハービーの基本情報・経歴
ハービーは1989年3月27日生まれの29歳。身長193センチ、体重98キロ、右投げ右打ち。
2007年にはメジャーリーグドラフト3巡目でエンゼルスから指名を受けるも契約をせず、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に進学。2010年にニューヨークメッツから1巡目で指名されプロ入りした。
2012年にメジャーデビューし、10試合に登板し3勝5敗防御率2.73の成績を残した。
マット・ハービーの投球フォーム・球種
投球フォームはスリークォーター。球種はフォーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ。フォーシームの最大球速は100マイル(160キロ)超えで、常時95マイル(152キロ)超え。
スライダーも90マイル(144キロ)前後のスピードを記録し、奪三振率は高い投手。
マット・ハービー、メジャーでの成績
ハービーは2018年シーズン途中までニューヨーク・メッツに所属し、その後シンシナティ・レッズに移籍した。メジャー6年間の成績は41勝44敗防御率3.80。2015年には自身最多の13勝をあげている。
エンゼルスでは先発投手の柱として、シーズン通してローテーションを守ることが期待されている。
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まとめ
エンゼルスは2018年シーズン、多くの先発投手がケガで離脱し苦しい1年となったが、2019年シーズンに向けて先発投手の補強を進めている。今回移籍が決定したマット・ハービーの活躍に期待したい。
2019年シーズンで先発投手の形を作ることができれば、2020年シーズンには大谷が先発として復帰する予定のため、よりエンゼルス投手陣の威力は増すことだろう。
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