オークランド・アスレチックスに所属していたジョナサン・ルクロイ捕手がロサンゼルス・エンゼルスに加入したことが発表された。大谷翔平とチームメイトとなり、将来的にはバッテリーを組む可能性が高い。
1年契約で推定年俸は335万ドル(≒3.7億円)、歳代で452.5百万ドル(≒5億円)の出来高ボーナス付とみられている。
ここではルクロイ、エンゼルス移籍についてみていきたいと思う。
ルクロイの経歴・成績
ルクロイは1986年5月31日生まれの32歳(記事執筆時点)。身長183センチ、体重89キロ、右投げ右打ち。
2007年のメジャーリーグドラフト3巡目でミルウォーキー・ブルワーズから指名されプロ入り。2010年にメジャーデビューを果たした。
その後はテキサス・レンジャーズ、コロラド・ロッキーズ、オークランド・アスレチックスと移籍し、エンゼルスは5球団目。2018年は126試合に出場し打率.241、4本塁打、51打点。メジャー通算は打率.277、100本塁打51打点。
ルクロイ、エンゼルス正捕手となるか?
エンゼルスは2018年に正捕手であったマーティン・マルドナドをヒューストン・アストロズに放出。大谷と良好な関係を構築していたため、大谷にとっても痛い移籍となった。
マルドナド移籍後は新人のホセ・ブリセニョとフランシスコ・アルシアがキャッチャーを務める形で、レギュラーは定まっていなかった。経験豊富なルクロイの加入によって、正捕手はルクロイになることが予想される。
バッティングについては2018年シーズンは苦戦したが、全盛期に近い活躍を期待したい。
ルクロイ、大谷とバッテリー
ルクロイがエンゼルスの正捕手となれば、大谷翔平とバッテリーを組むこととなる。レンジャーズ時代にはダルビッシュ有とバッテリーを組んだことがあり、日本人投手との経験があることはプラスに働くことだろう。
大谷が投手として復帰するのは2020年シーズンからが濃厚。それまでにルクロイが正捕手の座を掴んで、契約を延長することを期待したい。
まとめ
エンゼルスはアスレチックスからルクロイを獲得し、2019年シーズンに向けて順調に補強を続けている。2018年シーズンはマルドナドの移籍によって正捕手が定まらない状況が続いていたが、ルクロイが正捕手の座を掴む活躍をすることを期待したい。
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