ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平のメジャー1年目の年俸は54.5万ドル(≒6,000万円)であり、2019年シーズンも年俸は変わらない。
新人王を獲得し、エンゼルスの主力として活躍した大谷の年俸は安すぎるが、これはメジャーリーグの球団は25歳以下の外国人選手とはマイナー契約しかできないルールとなっているからである。
大谷は1994年7月5日生まれで現在24歳(記事執筆時点)。大谷はこのルールを理解しながらも、お金よりも自分の夢の実現を優先したのである。
ここでは大谷の年俸はなぜ安いについてみていきたいと思う。
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大谷の年俸の推移
大谷のこれまでの年俸の推移をみていくと、1,500万円(2013年)、3,000万円(2014年)、1億円(2015年)、2億円(2016年)、2億7,000万円(2017年)となっている。
そしてメジャー1年目の2018年の年俸は約6,000万円で2年目以降もこれは変わらない。エンゼルスは契約上、2023年までの6年間大谷を保有する権利があり、3年目が終了する2020年までは年俸を上げることができない。
大谷の大型契約は2021年以降
過去の有名メジャーリーガーの例を見てみると、大谷とチームメイトのスーパースター、マイク・トラウトはメジャー4年目の開幕前に6年総額1億4,450万ドル(≒159億円)の契約を締結しており、大谷もメジャー4年目の2021年に大型契約を締結できる可能性はあるだろう。
大谷は年齢的にも若く、1年で30億円以上の価値はあると見られており、200億円以上、場合によっては300億円以上の大型契約となる可能性も十分にありそうだ。
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大谷、スポンサー収入で年収は増加?
大谷の年俸が安すぎで心配するファンもいるとは思うが、実際にはスポンサー収入があるため、間違いなく数億円単位の収入はあることだろう。メジャーに移籍しいきなり新人王を獲得したことで、大谷の広告料も上がってきており、結果的には日ハム時代よりも収入は多い可能性が高い。
大谷にとってお金は重要ではなく、安い年俸でも夢の挑戦を選んだのは好感度が高いが、そんな野球好きの大谷の姿が、多くのファンを惹きつけるのだろう。大谷はお金には興味はないかもしれないが、このままメジャーで活躍を続け、最高金額での大型契約をつかみ取ってほしいと思う。
大谷の大型契約は今後の活躍次第
大谷が今後大型契約を締結できるかは、メジャー2年目以降の活躍にかかっている。2年目の2019年シーズンはトミージョン手術の影響から、打者での出場に専念することになり、どこまでの結果を残すことができるのかに注目が集まる。
また2020年シーズンには二刀流が復活し、ここでの活躍次第で2021年の大型契約の内容が決まってくると言えるだろう。
まとめ
大谷のメジャーでの年俸は約6,000万円と破格の金額となっているが、これはメジャーのルールによって決まっているものであり、2021年以降にしか年俸は上がらない。大谷にとってお金は重要ではないものの、現在はスポンサー収入もあり、日ハム時代よりも年収は高い可能性はある。
今後の大谷の活躍を期待するとともに、2021年には大型契約となることを期待したい。
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