岩手県花巻東高校の先輩・後輩である大谷翔平と菊池雄星。学年は3つ違いのため、同じグランドでプレーすることはなかったが、大谷は2018年から、菊池は2019年からメジャーリーグに挑戦し、直接対決の可能性があることから話題となっている。
ここでは大谷と菊池の日本プロ野球時代の対戦成績について紹介していきたいと思う。
【追記】
日本時間2019年6月9日に大谷と菊池のメジャー初対決が実現し、結果は3打数2安打1本塁打と大谷に軍配が上がった。
大谷と菊池の初対決!2013年3月30日@西武ドーム
2人のプロ初対決は菊池がプロ4年目、大谷がプロ1年目の開幕第二戦の2013年3月30日。西武ライオンズと日本ハムファイターズの試合が西武ドームで行われ、菊池が先発投手として登板した。大谷も8番ライトでスタメン出場。
この時の対戦は二打席で、二打席とも空振り三振でプロ初対決は菊池に軍配が上がった。菊池は5回1/3を無失点、115球、被安打4、奪三振6、与四死球4の好投で勝ち投手となった。
大谷は第三打席に代打を送られ、途中交代となった。
大谷と菊池2回目の対決!2017年3月31日@札幌ドーム
2人の2回目の直接対決は約4年後と大きく時間が空く形となる。菊池がプロ8年目、大谷がプロ5年目(翌年メジャーリーグ挑戦)の開幕戦の2017年3月31日。日本ハムファイターズのホーム札幌ドームで行われた。
菊地は西武ライオンズのエースとして開幕戦に先発登板、大谷も前年に打者として22本塁打、投手としては10勝を達成し、日本ハムファイターズの主力選手として3番DH(指名打者)で先発出場した。
直接対決第一打席は空振三振で、これで3打席連続での三振となったが、続く第二打席ではライトへの2塁打、第三打席もライトへのヒットと、この日は3打数2安打と大谷に軍配が上がった。
菊地は大谷には打たれたものの、7回を96球で投げ切り、被安打4、奪三振4、与四死球2、失点1という素晴らしい内容で、勝ち投手となった。
大谷と菊池の日本プロ野球での対戦成績
大谷と菊池の日本プロ野球での対戦は、同じパリーグに所属していながらも2試合しかなく、通算5打数2安打3三振と、内容的には大谷がやや優勢の内容となっている。
2019年に菊池がシアトル・マリナーズに入団したことによって、同じアメリカンリーグ西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルス大谷との直接対決が期待されている。そのメジャーでの初対決の機会が、日本時間2019年5月31日(金)に実現するかもしれず、注目が集まっている。
まとめ
大谷と菊池の日本プロ野球での対戦は2試合と少なく、通算成績は5打数2安打3三振となっている。メジャーで同じアメリカンリーグ西地区に所属する2人は直接対決の機会も多く、今後の対戦に注目していきたい。
【追記】
メジャー初対決もあわせた通算の対戦成績は8打数4安打1本塁打3三振となっている。
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