大谷翔平が所属するエンゼルスのマイク・ソーシア監督が今季限りで退団することが濃厚となった。大谷はソーシア監督の下でメジャーリーグ開幕から二刀流として起用され結果を残してきたが、現在は怪我の影響から打者のみの出場となっている。
ソーシア監督退任となれば2019年シーズンは二刀流での起用が無くなるかもしれない。
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ソーシア監督2000年にエンゼルス監督に就任。2002年にはワールドシリーズ制覇。
ソーシア監督は2000年にエンゼルスの監督に就任し、今シーズンが19年目。メジャーリーグ史上6番目に長い在籍期間で、2018年シーズンが10年契約の最終年となり、契約延長せずに退任することが濃厚。ソーシア監督は2018年11月に60歳をむかえる。
2002年にはワイルドカードからプレーオフに進出、ワールドシリーズ制覇と成し遂げたが、近年はプレーオフにすら進出できず、結果を残せずにいた。2018年シーズンはこれまで55勝57敗でアメリカンリーグ西地区4位と、プレーオフ進出が絶望的な状況となっている。
ビリー・エプラーGMはソーシア監督退任問題についてコメントはしていないが、メジャーリーグ公式サイトが退任を報じている。
エンゼルス・ソーシア監督退任後の後任候補とは?外部から招へいの可能性は?
まだソーシア監督の退任が決まったわけではないが、既に次期監督候補については候補の名前が挙がっている。今シーズンからベンチコーチを務めるジョシュ・ポール、GM特別補佐官のブラッド・オースマンとエリック・チャベスの3名の可能性が高いとされている。
また外部から招へいする可能性もある。有力視されているのが、2017年シーズンまでヤンキースの監督を務めたジョー・ジラルディ。エンゼルスのエプラーGMは2004年から2015年までにヤンキースに在籍、ジラルディがヤンキースで監督を務めた2008年から2017年で被っていた期間があり、可能性としては十分ありそうだ。
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大谷翔平2019年シーズン二刀流起用継続か?ソーシア監督退任の影響は?
ソーシア監督は大谷を二刀流で起用してきたが、監督交代となると大谷の起用法がどうなるかはわからない。打者としても投手としても結果を残している大谷は、エンゼルスにとって欠かせない存在となりつつあるが、二刀流での起用が怪我をまねいたとの指摘もある。また、打者か投手どちらかに専念すれば、出場機会も増えて更なる好結果を残せる可能性もある。
多くのファンは二刀流での起用を期待しているが、監督が誰になるかと同じくらい大谷の起用法については注目が集まる。エンゼルスが明確に二刀流での起用を指示する形になればいいのだが。
大谷翔平2019年シーズン二刀流起用の可能性まとめ
大谷はソーシア監督とも良好な関係を構築しており、退任報道にはショックを受けていることだろう。今期はプレーオフ進出は厳しい状況ながらも、ソーシア監督の最後を飾るべく、ここからの大谷の活躍に期待したい。
来期以降も大谷の二刀流が継続されることを期待したい。
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