ロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平の同僚ジャスティン・アップトンの調子が上がってきている。8月8日からの最近6試合で4本塁打とチームの勝利に大きく貢献。マイク・トラウトが故障者リスト入りで離脱する中では、貴重な存在だ。
ここではアップトンについてみていきたいと思う。
目次
アップトンの経歴、年俸や契約金は?ドラフト1位指名で契約金は当時最高額。2017年シーズン途中にパドレスからエンゼルスに加入。
アップトンはアメリカバージニア州出身、1987年8月25日生まれの30歳(記事執筆時点)。右投げ右打ちで守備のポジションは外野手。
2005年6月7日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスからドラフト1巡目全体1位で指名を受け、2006年1月6日に入団した。契約金は610万ドル(約6億7,000万円)と当時の史上最高額だった。
メジャーリーグには入団2年目の2007年にデビューし、2008年からはコンスタントに試合に出場するようになった。2011年には打率.289、31本塁打88打点と結果を残し主力選手となった。
2013年にはアトランタ・ブレーブス、2015年にはサンディエゴ・パドレス、2016年にはデトロイト・タイガースと球団を渡り歩きながらも、コンスタントに30本前後のホームランを放っていた。
2017年のシーズン途中にロサンゼルス・エンゼルスに加入。5年契約で総額1億600万ドル(約117億円)という大型契約となった。トラウト、プホルスとともにエンゼルス打線の主力を担うことを期待されている。
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アップトン2017年は自身最高の本塁打数と打点。2018年の成績とは?大谷、トラウトとともにエンゼルスの打線の主軸に。
2017年途中からエンゼルスに加入したアップトンは、パドレス時の成績とあわせて、打率.273、35本塁打109打点とホームラン・打点共に自身の最高を更新した。メジャーリーグ11年での通算成績では、打率0.273、256本塁打、812打点。
2018年シーズンは8月14日時点117試合に出場し、打率.263、25本塁打、70打点と打率は多少低いもののなかなかの結果を残している。
エンゼルスはプホルスが年齢的にも限界が近くなってきているため、今後はトラウト、アップトン、大谷が打線の主軸となっていくと思われる。
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アップトンは三振が多い。過去最高の三振数は?
アップトンは三振が多いのも少し気にある点ではある。過去メジャーリーグ11年で100三振以上となったのは9回あり、残りの2回は試合数が少ないため、100試合以上出場したシーズンでは100三振以上となっている。
ホームランも多い長距離バッターなのである程度は仕方ない部分はあるが、もう少し改善できれば更に成績は良くなっていくことだろう。キャリア最高は2016年の179三振。2018年は現在までで139三振。残り試合数は42試合なので、キャリア最高更新もあるかもしれない。
アップトン2018年8月打撃好調まとめ
年齢的にもまだまだ主力として活躍が期待されるアップトン。大谷、トラウトとともにチームを引っ張って、ワールドチャンピオンに導いて欲しい。
2018年はプレーオフ進出が厳しくなっているので、2019年以降に期待したい。
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