エンゼルスの大谷翔平は2018年8月17日(日本時間)、敵地で行われたテキサスレンジャーズとの試合に4番指名打者でスタメン出場した。
大谷のスタメン出場は4試合ぶり。エンゼルスは3連勝しており、このまま連勝をのばせるか注目が集まっていた。
ここではエンゼルス対レンジャーズの試合についてみていきたいと思う。
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目次
大谷翔平2018年8月17日4番指名打者(DH)で先発出場。結果は?
エンゼルスは1回の表から猛攻を仕掛ける。
1番カルフーン、2番フレッチャー、3番アップトンと3連打で1点を先制すると、ノーアウト1・3塁のチャンスの場面で大谷の第一打席が回ってきた。
大谷は2球目をとらえると、鋭い打球はショートへ。ショートは大谷のボールを取ることができず、外野に抜けて貴重な2点目となるタイムリーヒットとなった。
エンゼルスはこの回一挙5点を先制。1回裏に2点を返されるも、2回には両チーム一点ずつを追加し6-3となった。
大谷の第二打席は2回表2アウトランナー無しの場面。この打席は空振り三振に倒れた。
5回の第三打席は1アウトランナー無しの場面。3球目を打つもセカンドゴロに倒れた。
レンジャーズは6回表に1点を追加し、エンゼルスのリードは6-4と2点。
大谷の第4打席は8回表ノーアウトランナー無しの場面だったが、この打席も空振り三振に倒れた。
この日の大谷は4打数1安打1打点。
エンゼルスは8回裏にレンジャーズに4点取られ、6-8と逆転負けとなり、連勝は3でストップした。
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エンゼルス、トリプルプレーで嫌な展開。打者がアウトにならないトリプルプレーは106年振り?
エンゼルスは6-3でリードしていた4回表、珍しいプレーが起こった。
この回先頭の8番ワードがフォアボールで出塁。続く9番ヤングはレフト前ヒットでノーアウト1・2塁とチャンスを広げる。
前の打席でソロホームランを放ってこの日2安打と好調の1番カルフーンはライト前ヒットでノーアウト満塁とした。
続くバッターは2番フレッチャー。ここでエンゼルスが大量得点をすればこの日の試合はほぼ決まったようなものだった。
フレッチャーは2球目をヒッティングし、鋭い打球が3塁線へ。この打球をサードがワンバウンドで捕球し、サードベースを踏み1アウト。
3塁ランナーであったワードはサードベースに戻ったものの、何を間違えたか塁を離れてタッチアウトで2アウト。
サードは2塁に送球し1塁ランナーもアウトで、まさかのトリプルプレーとなった。
トリプルプレー自体珍しいが、打者がアウトにならないトリプルプレーは、メジャーリーグでは1912年以来106年振りの出来事となった。
このプレーでエンゼルスは流れを失い、レンジャーズに逆転負けとなった。
大谷翔平初めてのトリプルプレーを目撃まとめ
エンゼルスは初回から大谷のタイムリーヒットもあり、大量得点で良い感じ試合を進めていたが、4回表のトリプルプレーで流れは完全に悪くなった。
その後もなんとかしのいでいたものの、8回裏に逆転を許し、敗戦となった。
3連勝中であり勝てた試合だったため、非常にもったいない敗戦となった。これでプレーオフ進出はさらにきびしくなったと言わざるをえないだろう。
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