投手としての復活が期待される大谷翔平。
二刀流の復活はとても楽しみなのであるが、最近は打者としても本塁打のペースが上がってきており、打者としての出場機会が減るのは残念でもある。
大谷が打者として1年間試合にフル出場したら、何本のホームランを打てるのか気になっている人は多いことだろう。
ここでは大谷のポテンシャルについてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平、40本塁打(ホームラン)・100打点は達成可能か?
大谷はここまで打者として87試合に出場し、233打数64安打で打率0.275、15本塁打43打点6盗塁の成績を残している。
日本人メジャーリーガー1年目のホームラン数では、城嶋健司が18本、松井秀喜が16本で、大谷はすでに2人を射程圏内にとらえており、記録更新が期待される。
ただ大谷のすごいところは、出場試合数と打席数が少ないものかかわらず、すでに15本塁打に到達しているところ。
大谷はこれまでフォアボールが26、デッドボールが2つあるので大谷がこなした打席数は261。
大谷の1本塁打当たりの打席数は 17.4であり、すべての試合に出場していれば約4試合に1本塁打のペースとなるだろう。
年間162試合あるので、40本塁打は狙えそうな数字だ。
また、松井秀喜が1年目にこなした打席数695で考えると、約40本となる。
松井は巨人時代に年間50本塁打を放ったことがある、球界を代表するホームランバッター。
その松井の数字を24歳の大谷が簡単に超えようとしているのだから驚きである。
大谷のホームランはセンターからレフト方向の打球が多く、大谷がいかにパワーがあるのかを物語っている。
これから経験を積んでいけば、年間50本を狙えるペースになってくるかもしれない。
ホームランと同じ計算で打点を計算すると、6.1打席に1打点をあげている。
年間695打席たつとなると、年間の打点は115打点。
これで年間40本塁打100打点は数字上達成可能な数字と考えることができるだろう。
大谷翔平、年間30盗塁は実現可能か?
大谷は足の速さでもメジャーリーグを驚かせている。
今シーズンはこれまで6盗塁にとどまっているが、打者に専念した場合には盗塁も相当な数を狙えることだろう。
大谷は1度だけ盗塁を失敗しているが、現在までの盗塁成功率は85.7%を誇る。
なかなか数値を出して客観的に示すことはできないが、大谷がシーズン30盗塁以上を達成しても、誰も驚かないだろう。
大谷翔平、打率3割達成のためには左投手攻略が鍵。
打率に関しては出場試合数や打席数は関係ないが、対右投手には3割以上、対左投手には1割台の打率と左投手攻略に苦戦している。
だが大谷の野球選手や適応力があれば、左投手も十分攻略することができると思われ、今後経験とともに打率も上がってくることだろう。
そうなると打率3割も十分達成できる可能性は高い。
大谷翔平、バッター(打者)として1年間フル出場したら40本塁打(ホームラン)100打点は打てるまとめ
大谷は計算上、年間40本塁打100打点は十分達成可能な数字だろう。まだ1年目ということもあり、この数字は今後さらに上がっていくことが期待される。
打率3割、30盗塁も達成できるポテンシャルは十分にあると思われ、打者に専念したらどんな結果を残すのか楽しみである。
ただ、大谷には二刀流をやりながらも3割30本塁打100打点は達成して欲しいと思うし、達成することはできると思う。
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