エンゼルスの大谷翔平は2018年9月5日(日本時間)に敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に2番指名打者(DH)で先発出場した。
相手の先発は大谷が苦手とする左腕のマイナーであったが、プホルスが今シーズン復帰が絶望的となっている中で先発出場し、第三打席で見事16号ホームランを放っている。
またこの試合ではエンゼルスの田沢、日本ハム・ファイターズ時代のチームメイトでレンジャーズのマーティンもリリーフで登板し、無失点に抑えている。
ここでは9月5日のエンゼルスとレンジャーズの試合についてみていきたいと思う。
目次
大谷翔平、苦手の左投手(ピッチャー)マイナーから16号ソロホームラン。
大谷の第一打席は1回表ノーアウト2塁の場面だったが、7球粘るも最後は見逃し三振に倒れた。
第二打席は3回表ノーアウト1塁の場面、この打席は三球三振に倒れ、2打席連続の三振と左投手相手に苦戦していた。
第三打席は6回表先頭打者の場面。カウント2-1から4球目の真ん中の球をフルスイングすると見事にとらえて、ライトスタンドに運ぶ16号ソロホームランとなった。
大谷はメジャーリーグで左投手からはじめてのホームランとなった。
第四打席は2アウトランナー1・2塁のチャンスの場面で打席が回ってくるも、2球目をひっかけてセカンドゴロとなった。
エンゼルスは2-4で敗れている。
大谷の今シーズンの通算成績は243打数67安打で打率.275、16本塁打44打点。
大谷翔平、松井秀喜のメジャー1年目に並ぶ16号ホームラン。打席数は大きく違う。
大谷は松井秀喜がメジャー1年目に記録した16本塁打に並んだ形となった。
ただ大谷は二刀流での出場となるため、松井とは打席数が大きく違う。
大谷は243打数で16本塁打なのに対して、松井は623打数で16本塁打。
もし大谷が松井と同じ打席数をこなすことができれば、41本のホームランを打てる計算となる。
結果の数字だけをみると同じではあるが、詳細をみていくといかに大谷の16本塁打がすごい数字であるか、おわかりいただけただろう。
大谷が打者に専念したら、どこまでホームランを打つことができるのか見てみたい気もする。
大谷は16号ホームランを放ったことで、メジャー1年目での城島健司が記録した18本塁打、そして20号本塁打も視野に入った状況となっている。
残りの試合での活躍に期待したい。
田沢純一、大谷の日本ハム時代のチームメイト・マーティンもリリーフ登板。
この日はエンゼルスの田沢も7回裏にリリーフ登板。
先頭バッターのデシールズに2ベースヒットを打たれるも、後続をしいかりと抑えて0点で切り抜けた。
また大谷の日本ハムファイターズ時代のチームメイトで、現在レンジャーズに所属するマーティンも8回表に登板。
3番トラウトからの打順であったため、大谷との元チームメイト対決は実現しなかったが、マーティンは味方のエラーで出塁を許すも、0点に抑えている。
今後の対戦に期待したい。
大谷翔平、左投手(ピッチャー)から初となる16号ホームランまとめ
大谷は苦手としていた左投手から初となるホームランを放った。これで少しは苦手意識が抜けてくれることを期待したい。
日本人選手のメジャーリーグ1年目最多本塁打も射程圏内に入り、新人王獲得のためにも20本塁打を期待したいところである。
9月10日にはケガから復帰後2度目の先発登板が予定されているので、そちらも注目だ。
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