エンゼルス大谷翔平のチームメイトであるハイメ・バリア投手。
2018年にメジャーデビューし、ルーキーシーズンの成績は10勝9敗防御率3.41となかなかの成績を残した。
故障者が相次いだエンゼルス投手陣の中で、ほぼ1年を通してローテーションを守り、2桁勝利を上げた点は評価できるだろう。
まだ22歳と若いため、来年以降大谷とともにチームを引っ張っていくことが期待される。
ここではハイメ・バリアについてみていきたいと思う。
ハイメ・バリア2018年シーズンの成績
バリアの2018年シーズンの成績は、26試合の登板し、10勝9敗防御率3.41。
投球回数は129回1/3、奪三振数は98。
シーズン最後の登板となった9月29日(日本時間)に本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦では、5回2アウトまでノーヒットピッチングだったものの、この回3つのフォアボールを出して投球数も81球となっていたことから、勝利投手まであと1人かつノーヒットでの降板となった。
2018年のエンゼルスは投手陣を中心に故障者が多かったが、バリアは唯一の2桁勝利をあげた投手となっており、ルーキーシーズンの成績としては評価することができる。
ただ9敗と負けも多いので、来年以降はいかに負けを減らして、チームの貯金に貢献できるかがポイントとなりそうだ。
ハイメ・バリアの生年月日・出身・球種
バリアはパナマ出身、1996年7月18日生まれの22歳(記事執筆時点)。
2018年にメジャーデビューを果たしたルーキーで、大谷、フレッチャー、ワードと同じであるが、年齢はさらに若い。
身長185cm、95キロで右投げ右打ちの投手。背番号は51番。
球種はツーシーム、フォーシーム、チェンジアップ、スライダーを投げ、フォーシームとスライダーで全体の70%程度を占める。
ハイメ・バリアの経歴
バリアは2013年にエンゼルスと契約してプロ入りを果たした。
2017年まではマイナーでの登板のみで、2018年も開幕時はAAAに所属していたが、2018年4月12日(日本時間)にメジャー昇格を果たし、同日のテキサス・レンジャーズ戦では5回1失点の好投で、初登板初勝利を記録した。
その後も今年のエンゼルス投手陣では珍しく、シーズンを通して先発ローテーションを守り、2桁勝利を達成。
年齢も若いので来年以降チームのエースに成長することが期待される。
まとめ
ハイメ・バリアについてまとめると、パナマ出身の22歳投手。
2018年にメジャーデビューを果たし、大谷と同じくルーキー。
1年間先発ローテーションを守り、エンゼルス投手陣では唯一10勝と2桁勝利を上げた点は評価できる。
ただ負けも9敗と多いため、来年以降の改善に期待。
年齢も若いため、将来的には大谷とともにエースに成長し、チームを引っ張る存在となりそうだ。
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