西武ライオンズに所属する秋山翔吾がメジャーリーグに挑戦する可能性があることが明かになった。
秋山は日米野球2018にも日本選抜として出場、獲得に興味を示すメジャー球団はありそうだ。
秋山は西武と2017年から2019年までの3年契約を締結しており、契約が終了する2019年には海外フリーエージェント(FA)権を取得するため、早ければ2020年からメジャー挑戦となる。
2020年はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が投手として復帰が期待される年であり、秋山がアメリカンリーグ球団に入団することとなれば、直接対決の可能性もある。
ここでは秋山のメジャー挑戦についてみていきたいと思う。
秋山翔吾の経歴
秋山は1988年4月16日生まれの30歳(記事執筆時点)。横浜創学館高校を卒業後八戸大学に進学し、2010年のドラフト3位で西武に入団した。
2011年から多くの試合に出場し2013年にはレギュラーに定着。2015年には216安打とシーズン最多安打記録を更新し、2017年には打率.322で首位打者のタイトルを獲得した。
秋山翔吾2018年シーズンの成績
秋山の2018年の成績は打率.323、24本塁打、82打点の成績を残し、チームのリーグ優勝に大きく貢献。
残念ながらポストシーズンでソフトバンクホークスに敗れ日本シリーズに進出することはできなかったが、2019年シーズンは2年連続のリーグ優勝と日本一奪取を期待したい。
秋山は安打数が多い印象を持っている人は多いとは思うが、2017年は25本塁打、2018年は24本塁打とここ最近は長打力も向上してきている。
秋山翔吾2018日米野球の成績
秋山は2018日米野球に出場し、打率.305、1本塁打、7打点の活躍をみせ、メジャーの投手を攻略している。
メジャーリーグ公式球を使った試合や外国人投手との対戦に全く苦しむことなく、秋山の本来の力を発揮することができたと言えるだろう。
この成績であれば、秋山がメジャー挑戦を表明すれば、獲得に興味を示すメジャー球団は多そうだ。
秋山翔吾、同僚の菊池雄星もメジャー挑戦
秋山と同じ西部に所属する菊池雄星はポスティングシステムを利用して2019年からメジャーリーグに挑戦すると見られている。
秋山は西武に対する思い入れも強いことから、契約を満了した上で海外FA権を行使して2020年からメジャー挑戦となる可能性が高そうだ。
秋山もメジャー挑戦となれば西武は2年連続で主力選手が流出することとなってしまうが、若手の台頭に期待するともに、秋山と菊池のメジャーでの活躍が楽しみだ。
秋山翔吾、大谷翔平と対戦の可能性
秋山がメジャーに挑戦するとなれば海外FA権を取得する2020年になると思われるが、その年はエンゼルスの大谷が投手として復帰する年でもあり、直接対決を楽しみにしている人は多いだろう。
エンゼルスはアメリカンリーグ西地区に所属しているため、秋山がアメリカンリーグの球団に所属すれば直接対決の可能性は高まる。
田中将大のニューヨークヤンキースはアメリカンリーグ東地区のため、こちらの対戦も楽しみだ。
まとめ
10年振りの西武のリーグ優勝に貢献し、2018日米野球でも活躍した秋山がメジャー挑戦の行があることが明かになった。
西武との契約は2019年までで同じ年に海外FA権を取得するため、最短でもメジャー挑戦は2020年シーズンからとなりそうだ。
秋山の動向に注目したい。
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