右ひじのトミージョン手術を受けリハビリ中の大谷翔平。2019年1月中旬に手術後の経過観察を行ったところ、順調であることが明かになったが、バットスイングを開始できるのは2月中旬以降となる見込みで、3月28日のアスレチックスとの開幕戦には間に合わない見込みとなっている。
ここでは大谷のリハビリの状況と復帰の時期についてみていきたいと思う。
大谷バッテリー組のキャンプに合流
エンゼルスは2月13日からバッテリー組がキャンプ入りする予定となっており、現時点では大谷も合流すると見られている。大谷は2019年シーズン、ケガの影響から打者での出場に専念するため、投球練習は行わずにウエイトトレーニング中心のメニューになると思われる。
経過観察では可動域はかなり回復しており、2月中にはバットスイングが開始できる見込み。
大谷のリハビリの状況
2月中にバットスイングを開始することができれば、3月28日の開幕戦には間に合いそうな気もするが、大谷のリハビリは他の選手とは大きく異なる。あくまで最終的な目標は2020年の二刀流復帰であり、打者としてのリハビリと投手としてのリハビリを同時にこなしていく必要があるのである。
エンゼルスも大谷のリハビリについては慎重な姿勢となっており、打者と投手のリハビリは同時に行わない意向。エプラーGMも大谷の開幕戦出場は厳しいとの見方を示している。
大谷試合復帰の見込み
大谷の試合復帰へのプロセスとしては、まずは打者として思うようにスイングができるようになってから、マイナーリーグの試合で調整していくことになると思われる。このままリハビリが順調に進めば、早ければ4月中にマイナーリーグの試合に出場し、メジャーには4月~5月頃の復帰がベストスケジュールだろう。
少しでも早く大谷が試合に出場する姿を見たいという気持ちはあるが、しっかりリハビリをしてケガが再発するような事態だけは避けてほしい。
エンゼルスの指名打者候補
大谷が2019年シーズン打者として試合に出場するとなれば、指名打者(DH)での試合出場となる。エンゼルスにはひざの手術を行った39歳の大ベテラン、アルバート・プホルスもいて、指名打者の起用法については難しいところである。
プホルスのひざの状況に問題が無ければ、プホルスが一塁、大谷が指名打者という形になると思われるが、大谷が復帰するまではプホルスが指名打者で出場する可能性が高いと思う。
まとめ
大谷のトミージョン手術後の経過は順調に来ており、まもなくバットスイングは再開できる見込みとなっているが、残念ながら開幕戦には間に合わない見込みとなっている。打者としてだけではなく、2020年の二刀流復帰に向けて投手としてのリハビリも同時に行わなければならず、今までに前例のないリハビリとなる。
少しでも早く試合に復帰して欲しいが、ケガが再発することが無いよう、しっかりとリハビリをしてほしい。
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