エンゼルス大谷翔平は日本時間2019年6月14日（金）に敵地セントピーターズバーグで行われたタンパベイ・レイズとの試合に3番指名打者（DH）で先発出場し、サイクルヒットを達成した。
メジャーリーグでのサイクルヒット達成は2019年シーズン2人目で、日本人メジャーリーガーとしては初の快挙となった。
大谷翔平サイクルヒット達成!
大谷の第一打席は1回表ノーアウトランナー1・2塁の場面で打席が回ってくると、弾丸ライナーで左中間スタンドに飛び込む第8号先制3ランとなった。
第二打席は3回表で初球を捉えて左中間にツーベースヒット。5回の第三打席はライト線にスリーベースヒットを放ち、サイクルヒットにリーチをかけた。
そして迎えた８回表の第四打席でライト前のシングルヒットを放ち、見事サイクルヒット達成となった。
大谷の全ての打席は以下から見ることができる。
エンゼルスでのサイクルヒット達成はトラウト以来
エンゼルスでのサイクルヒット達成は日本時間2013年5月22日のマイク・トラウト以来７人目・８度目となった。
メジャー屈指のスパースターであるトラウト以来の快挙ということで、大谷翔平もスター入りを果たしたと言えるだろう。
この日の試合は大谷の３ランホームランと、４番プホルスのエンゼルスでは200本目となる2ランホームランで5-3と勝利した。
三打席目までは左腕ヤーブローとの対戦で、苦手とする左投手を完全に攻略。この試合終了後で打率0.281、本塁打8本、26打点と打率を一気に上げた。
まとめ
大谷が日本人メジャーリーガー初のサイクルヒットを達成した。大谷の実力であればいつかはとは思っていたが、2年目で達成すると考えていた人は少なかっただろう。
2019年MLBオールスターの中間投票で4位となった大谷。今回のサイクルヒット達成で選出されることを祈りたい。
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