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大谷翔平、エンゼルス入団決定までの交渉経緯や期間とは?獲得に興味を示した球団数とは?代理人であるCAAのネズ・バレロ氏とは?

大谷はポスティングシステムを利用してメジャーリーグの各球団と交渉し、最終的にはロスアンゼルス・エンゼルスへの入団を決断した。

ここでは大谷のエンゼルス入団決定までの交渉の経緯をみていこうと思う。

大谷翔平、ポスティングシステムでの交渉期間は?通常より短縮された理由は大谷への期待感? 

ポスティングシステムにおける球団との交渉は、日本時間12月2日から開始される。

大谷は入団するメジャーリーグ球団を決めるため、2017年11月29日にアメリカ・ロサンゼルスに渡米した。

通常ポスティングシステムでは選手と球団の交渉期間は30日間と決められているが、大谷は21日間に短縮されていた。

その理由は12月上旬にはメジャー各球団が有名FA選手との契約を決めるウィンターミーティングがはじまり、大谷との交渉が長期化することによってウィンターミーティングに影響が出ることを恐れたメジャーリーグ選手会が要請した特別措置だった。

事前の直接的な交渉は禁止されていたが、期間短縮によって各球団は大谷に事前に資料を送付することが許可されていた。

大谷翔平、オファーや興味を示した球団数とは?代理人ネズ・バレロ氏とは?CAAとは? 

大谷は渡米する前の2017年11月にCreative Artists Agency(CAA)のスポーツ部門の所属するネズ・バレロ氏と代理人契約を締結していた。

メジャーリーグにはアメリカンリーグ、ナショナルリーグあわせて30球団ある。

大谷に事前資料を送付したのは25~27球団と言われており、ほぼ全ての球団が大谷獲得に興味を示していたことがわかる。

ただ全ての球団の話を聞くことは日程的に難しいため、まずは実際に話を聞く球団を絞り込む必要があった。

大谷は球団から送付された資料を読み込むためにCAAとのミーティングを重ねた。

労使協定によって契約金と年俸が制限されていたことが、大谷にとっては良かったのかもしれない。

お金が絡んでくると、大型契約に結び付けたい代理人の意向が強く出てくる可能性があるからだ。

ただ大谷は、バレロ氏は金銭に左右されることなく、的確にアドバイスをくれると評している。

大谷翔平、直接面談を行った球団数や球団名とは?最終的にエンゼルスに決めた理由とは? 

資料を読み込んで、大谷が最終的に面談することに決めたのは7球団だった。

その7球団とは、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・ドジャース、テキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレス、シカゴ・カブス、ロサンゼルス・エンゼルス。

大谷はこの7球団に絞り込むプロセスが1番難しかったと語っている。

7球団との直接面談は日本時間2017年12月5日、6日に行われた。

大谷は球団との面談において、ロサンゼルス・エンゼルスでプレーすることを決断し、最後は自ら球団を訪問して、球場を視察した。

そこで改めてエンゼルスが良いと思ったそうだ。

大谷はエンゼルスを選んだ理由は、感覚的なもの、としている。

自分がエンゼルスでプレーしたり、生活したりというのをイメージして、決めたようだ。

大谷は日本時間12月9日にエンゼルスの入団を発表し、10日に入団会見を行った。

まとめ 

25球団以上からのオファーがあり、3週間足らずで1球団に決めなければならない状況は、大変だったと思う。

交渉の過程では大谷の真面目な姿勢が伝わってくる。

有能な代理人にも恵まれて、きっと最前の選択ができたのではないだろうか?

球団が決まればあとは野球に専念するだけ。

大谷の活躍に期待したい。

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