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エンゼルス大谷翔平が入ったメジャーリーグの故障者リスト詳細とは?7日間・10日間・60日間の3種類?英語ではDisabled List(DL)。登録選手枠の概要とは?

エンゼルスの大谷が10日間の故障者リスト入りした。

メジャーリーグでは選手が怪我をすると故障者リストという言葉を耳にするが、どういう制度なのかを登録選手枠と一緒にみていきたいと思う。

メジャーリーグの契約人数枠とベンチ入り枠の詳細とは?アクティブ・ロースターとは? 

メジャーリーグで球団が契約できる選手数の上限は40人で、これをエクスパンデッド・ロースター(Expanded Roster)という。

そして、メジャーリーグでベンチ入り可能な選手数は25名で、これをアクティブ・ロスター(Active Roster)という。

9月1日以降のアクティブ・ロスターは40人に拡大される。

メジャーリーグの故障者リストとは?7日、10日、60日の3種類? 

故障者リストとは、公認の医師が怪我や病気などの理由により試合出場が困難と判断した場合に選手を登録するリスト。

英語ではDisabled Listで、略してDLという。

故障者リストには7日、10日、60日の3種類があるが、7日の故障者リストの利用は脳震盪の選手に限定され、詳細は10日の故障者リストと同様で、7日間を過ぎた場合には10日間に自動的に移される。

10日間故障者リストの詳細とは?アクティブ・ロスターにはカウントされない?60日へ移すことは可能? 

選手が10日間の故障者リスト入りした場合は、ベンチ入り枠である25人のアクティブ・ロスターにはカウントされないが、アクティブ・ロスターの枠25人が埋まっている時にのみ使用することができる。

10日間の期間を過ぎた場合は、アクティブ・ロスターに戻るか、60日間の故障者リストに入る必要がある。

10日間の故障者リスト入りしている選手は、マイナーリーグの試合に出場して調整を行うことができる。

60日間故障者リストの詳細とは?メジャーリーグ契約枠40人にはカウントされない?10日間へ移すことは可能か? 

選手が60日間の故障者リスト入りした場合は、メジャーリーグ契約枠である40人にはカウントされないが、メジャーリーグ契約枠40人が埋まっている時にのみ使用することができる。

60日間の故障者リスト入りした選手は、10日間の故障者リストに移すことはできない(逆は可能)。

8月1日以降に60日間の故障者リスト入りした選手は、そのシーズンはアクティブ・ロスターに戻ることはできない。

メジャーリーグ故障者リスト・選手登録枠まとめ 

故障者リストという言葉はよく聞くが、この記事で概要を理解して頂ければ幸いだ。

今回大谷は10日間の故障者リスト入りしたが、怪我が長引かずに早期に復帰することを祈りたい。

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