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吉川俊平投手、社会人野球からメジャーリーグ挑戦へ。エンゼルス大谷と同い年、対戦の可能性は?プロ野球ドラフト1位指名候補、パナソニック所属。

今年のプロ野球ドラフトで1位指名が濃厚とされる、パナソニック所属の吉川俊平(よしかわしゅんぺい)投手が、メジャーリーグ挑戦を検討していることが分かった。

日本プロ野球を経験しないでのメジャーリーグ挑戦は、前例はあるが、珍しいケースである。

ここでは吉川投手についてみていきたいと思う。

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吉川俊平投手の経歴は?高校・大学時代はドラフトにかからず、パナソニックで社会人野球へ。 

吉川投手は大阪府出身、1995年1月24日生まれの23歳(記事執筆時点)。

今年メジャーリーグに挑戦しているエンゼルスの大谷翔平が1994年7月5日生まれなので、吉川投手と大谷は同い年ということになる。

関西大学北洋高校や関西大学でも野球をやっていたが、ドラフトで指名を得ることができなかった吉川投手は、2017年にパナソニックに入社し社会人野球の道へ。

2年目となる2018年には活躍し、ようやくプロ野球のドラフト候補に挙がっており、1位指名が噂されるほどにまでなっている。

今後吉川投手がどのような決断をしていくのか、注目だ。

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吉川俊平投手、25歳未満のため大谷と同じくマイナー契約しかできない。 

吉川選手は現在23歳のため、エンゼルスの大谷と同じように25歳未満の外国人選手はマイナー契約しかできないというメジャーリーグの規定に引っ掛かる。

だが契約はマイナーであっても、大谷のように開幕からメジャーリーグ選手として出場することは制度上可能だ。

パナソニック野球部のホームページによると、吉川選手は183センチ77キロとかなり細身であり、大谷と違ってフィジカル面も含めて改善する余地は大きくありそうで、もしメジャーリーグ挑戦をしたとしても、開幕からベンチ入りするのは難しいかもしれない。

ただ23歳という年齢を考えると、メジャーより1つ下のAAA(トリプルエー)や更に下のAA(ダブルエー)の契約となっても、ゆっくりと時間をかけて成長していけば問題ないだろう。

やるべきことをやっていればメジャー昇格のチャンスは回ってくるはずだ。

⇒【菊池雄星メジャーリーグ挑戦へ

吉川俊平投手、フリーエージェント(FA)権取得に9年かかるのが直接メジャーリーグ挑戦の理由? 

吉川投手が日本プロ野球を経由せずに、社会人野球選手から直接メジャーリーグに挑戦する理由には、フリーエージェント(FA)権を取得するのに時間がかかりすぎることがあると思われる。

日本のプロ野球ではFA権を獲得するには9年必要で、もし吉川投手が24歳でプロ野球に入団した場合、FA権を獲得できるのは33歳。

選手としてのピークを過ぎた頃にメジャーリーグ挑戦という可能性も高く、吉川選手はそれを避けたい意向があるのではないだろうか。

大谷のように球団がポスティングシステムを容認して、メジャーリーグ挑戦するケースもあるが、最近では大谷、田中将大、ダルビッシュ有の3人だけであり、多くの選手が実現できてきたわけではない。

だがもし吉川選手がFA権取得の遅さを嫌がって直接メジャーリーグ挑戦を目指しているのであれば、数年後にポスティングシステムを認める形での条件を提示すれば、一旦日本プロ野球に入団する可能性はあるかもしれない。

日本ハムファイターズが大谷を口説いたように、最後までどうなるかはわからないだろう。

⇒【大谷3度目ブルペン。二刀流復帰の時期は?

吉川俊平投手、社会人野球からメジャーリーグ挑戦まとめ 

既に一部のメジャーリーグ球団は吉川投手の獲得に興味を示していると言われている。

25歳未満の吉川投手はマイナー契約しかできないため、メジャーリーグ球団にとっても破格の値段で将来有望な選手を獲得できるチャンスとなるだろう。

同い年の大谷との対決も、見てみたい人は多いだろう。

一方で日本プロ野球入りの可能性もゼロではないと思われるため、将来的なメジャーリーグ挑戦も含めてどのような契約条件を提示できるか次第となるかもしれない。

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