ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は日本での長期滞在を終え、2019年1月21日（現地時間）にロサンゼルス空港に到着した。
大谷は2月18日からアリゾナでのキャンプに参加する予定となっているが、現時点で3月28日の開幕戦に間に合うのかは微妙なところ。大谷が試合に出場することになれば、2019年は3番DHが基本になると見られている。
ここでは大谷開幕戦出場の可能性、エンゼルスの打順についてみていきたいと思う。
エンゼルスのキャンプ日程
エンゼルスのキャンプ（スプリングトレーニング）はアリゾナ州テンピで、バッテリー組が2月13日から、野手を加えた全体練習は2月18日から始まる予定となっている。大谷は昨シーズン終了後にトミージョン手術を受けたことから、2019年シーズンは打者に専念する見込みで、2月18日からキャンプ入りになると見られている。
2月23日から3月26日にはスプリングトレーニングを行う予定となっており、まずはこれらの試合に出場することができるのかに注目だ。
エンゼルス2019年の打順予想
2019年のエンゼルス打線の主軸となってくるのは、大谷（2018年打率.285、22本塁打、61打点）マイク・トラウト（同打率.312、39本塁打、79打点）、アルバート・プホルス（同打率.245、19本塁打、64打点）、ジャスティン・アップトン（同打率.257、30本塁打、85打点）。
この4人の中で大谷が唯一左打者となっており、トラウトと並ばせることを考えると、2番トラウト、3番大谷、4番・5番にプホルスとアップトンというのが基本的なオーダーになる可能性が高いと予想する。
大谷2019年の成績予想
大谷が開幕から試合に出場することができればの話にはなってくるが、2018年の成績から考えると2019年は40本塁打100打点がターゲットになってくる。打率も苦戦した左投手を攻略することができれば、3割を狙うことはもちろん可能だろう。
まずはケガをしっかり治すことが最優先ではあるが、ファンとしては1年間打者に専念した場合にどこまでの成績を残すことができるのか、楽しみである。
まとめ
大谷は2019年シーズン開幕からの出場は厳しいとの見方が優勢となっているが、2月からはじまるキャンプとスプリングトレーニング次第となってくるだろう。まずはケガのリハビリが最優先ではあるが、打者としてどこまでの成績を残すことができるのか、期待したい。
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