同じ岩手県花巻東高校出身の大谷翔平と菊池雄星のメジャー初対決が日本時間2019年6月9日に実現した。
結果は3打数2安打1本塁打と大谷が菊池を攻略。日本プロ野球時代の対戦成績とあわせて、8打数4安打1本塁打となっている。
大谷・菊池メジャー初対決 第一打席
大谷はこの日も3番DHで先発出場。メジャー初対決は1回裏で回ってきた。3球目の変化球を引っかけたが、打球は1・2塁間に転がり、セカンドが抑えたものの大谷は俊足を活かして内野安打とした。
菊池は大谷の内野安打を足掛かりに不運なヒットが重なり、初回から3失点と苦しい立ち上がりとなった。
大谷・菊池メジャー初対決 第二打席
第二打席は二回の裏1アウト1・2塁のチャンスの場面。初球を引っかけてファーストゴロに倒れたが、進塁打となり2アウト2・3塁となった。
菊池はこの回は0点で切り抜けた。
大谷・菊池メジャー初対決 第三打席
マリナーズが2点返して、3-2とエンゼルス1点リードの4回裏。1番ラステラが初球をホームラン。続く2番トラウトも2球目をホームランと2者連続ホームランの場面で、大谷の第三打席が回ってきた。
大谷は初球の真ん中に入ってきた変化球を捉えると、打球は左中間に上がり、菊池から初ホームランを放った。エンゼルスは3者連続ホームランでリードを6-2と広げた。
以下で3者連続ホームランの映像を見ることができる。大谷のホームランは3枚目。
まとめ
注目された大谷・菊池のメジャー初対決は3打数2安打1本塁打と大谷に軍配が上がった。日本プロ野球時代とあわせた通算成績は8打数4安打1本塁打。
大谷のエンゼルスと菊池のマリナーズは同じアメリカンリーグ西地区に所属するので、今後も直接対決の機会はあるはずだ。また、2020年以降に大谷が二刀流として復帰すれば、投手としての投げ合いも見ることができそうだ。
次回の対戦を楽しみに待ちたいと思う。
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