日本時間2019年6月12日（水）に行われたロサンゼルス・エンゼルスとロサンゼルス・ドジャースの試合で大谷翔平と前田健太の直接対決が実現。
1回裏の第一打席で大谷は前田からソロホームランを放ち、この日は2打数1安打1本塁打1打点と大谷に軍配が上がった。
大谷が前田からホームラン!
大谷の1回裏2アウトランナー無しの第一打席で、前田の球を捉えてライトスタンドにライナーで飛び込む第7号ホームランを放った。映像は以下の2ページ目で見ることができる。
前田は順調に2アウトまでとったものの、大谷のソロホームランの後にも2四死球でピンチを作り、6番グッドウィンにタイムリーヒット、7番ボアにはスリーランホームランと一気に5点を失った。
大谷の2打席目は2回裏2アウトランナー1塁の場面。ここは前田が大谷を三振に抑えた。
前田は5回裏先頭のトラウトを凡退に打ち取るが、大谷を迎える場面で交代を告げられ、4回1/3を97球、5失点での降板となり、敗戦投手となった。通算成績は7勝3敗。
大谷と前田の対戦成績
大谷と前田の通算成績はこれで11打数3安打1本塁打1打点6三振となった。打率は.273とどちらが攻略しているとも言えない印象。
日本プロ野球時代には7打数2安打4三振、メジャーリーグでは4打数1安打1本塁打1打点1三振。
大谷と前田の今後の対戦の可能性
大谷のエンゼルスはアメリカンリーグ西地区、前田のドジャースはナショナルリーグ西地区と同じロサンゼルスに本拠地を置く球団だがリーグが異なる。そのためレギュラーシーズンは交流戦での対戦しかなく、2019年は4試合のみとなっている。
2019年7月24日（水）～25日（木）に今度はドジャースのホームでの対決が予想されている。ただこの時は指名打者制がないので、大谷が先発出場することはなく、代打での出場に期待である。
またこの2試合にたままた前田が先発するかわからないが、2人の再戦を期待するファンは多いだろう。
両チームがワールドシリーズに進出すれば、最大7試合の対戦が行われる。ドジャースは2年連続でワールドシリーズ進出（ともに敗退）しており、2019年シーズンも首位のため可能性はあるが、残念ながらエンゼルスは厳しい状況となっている。
2020年以降に期待したい。
まとめ
大谷と前田の日本人対決が2019年6月12日に実現し、大谷が初回にソロホームランを放ち、2打数1安打1本塁打1打点と、この日は大谷が前田を攻略した。
前田は大谷のホームランをきっかけに初回に5失点し、敗戦投手に。大谷のホームランが大量失点につながった形と言える。
次回対戦も楽しみだ。
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